去年、このブログで、書いたが覚えていないが、facebookで日本人の名前で、可愛い女の子から友達申請が来た。お友達になってくれませんかというので、ラインのIDを知りたいというので、交換した。結論から言うと、国際ロマンス詐欺だったわけだが、そのとき、やりとりをしているうちに、日本語とその人の経歴、そして送られてくる画像が本物に見えて、詐欺と気づくのに6日間もかかった。その間、ウキウキで、過ごしていたのだが、結局そいつが、詐欺師かそうでないか見分けた方法というのは、万人に役立つ方法なので示しておきたい。まず、怪しいなと思った時点で、相手にその人の仕事とか経歴上、知っていないとおかしいと言うことを訊いてみるべきだ。私の場合、相手が女の子で、銀座でファッションデザインの事務所を経営していて、一ヶ月に家のローンを銀行に100万も返しているという話だった。ファッションデザイン事務所の社長ぐらいで、月に生活費を除いて、100万も返せる奴は、若い女性で、ほぼ以内に等しい。ということで、私は、大学時代、経済学部だったので、簿記の知識があった。そこで、その女に、あなたの会社の経常利益は?と質問してみると、珍回答。とんでもなく低い金額だった。そして、当期純利益も質問したが、答えられない。結局、女と思ってやりとりしていたのは、中華圏に住む詐欺集団で、日によって、ラインを送ってくる相手も違っていたのだ。まあ、人間のクズたちだが、すぐにラインをブロックし、色々と学ばせてもらった。

 

 まとめると、詐欺を見抜くためには、自分が知っていて、やりとりしていて、相手が知らないとおかしな事を訊くと分かる。是非、実践して欲しい。