5月上旬に東京文化会館で行われた岩倉高校吹奏楽部の定期演奏会の2部で、ダンスを音楽に合わせて、4人ぐらいの女子高生が踊ったのだが、その冒頭部分で、一人の女の子の靴が片方脱げてしまった。すぐに履くのかと思ったら、ダンスの最中だったため、そのまま靴を履かずに踊りきった。その演技が終わり、その子たちが退場する際に靴を拾ったのだが、その時、2,3階席以上の方からおばさんたちの「ハッ、ハッ、ハッ」という笑い声が聞こえた。ひでぇー観客だと思い、その子が、気にしなければ、良いけどなと思った。思春期というものは、傷つきやすい時期なので、たまたま靴が脱げたことを笑うの、えげつないと思った。