中学時代、視力が2.5とかいう気違え教師が2,3年の時、担任だった。仮名 美名波紳一という男だが、背が低く、足が短い。それでいて、暴力教師ですぐに怒鳴り散らすため、同級生は、そいつの前で、私語をする奴は、うるさいクラスの奴ら以外、ほとんどいなかった。あるとき、俺が隣の席の女が、4,5回俺の身体的な特徴を馬鹿にするので、ブチ切れて、無視した。そうしたら、そいつが、その美名波という担任に告げ口し、美名波は、俺を呼んで指導するでもなく、その後、10ヶ月以上にわたり、その女の隣の席にし続けた。そして、数ヶ月後のある日、みんなのも前でこう言った。「社会に出たら、嫌いな人と話さないなんて、出来ないですよ。そのためにも、嫌いな人とは、話すように隣の席にします」と。俺は、こいつ、本当のクズだなと思い、普通、能力がある教師なら、伝えたいことがあるなら、直接本人に言うべきだ。ただ、この場合、明らかにそいつの考えは間違えで、嫌いな女と話さないには、理由があり、そいつが悪いことをしたから、嫌気がさして話さないのだから、そんなの社会に出て、そんな奴がいても、同じようにして、通用しないはずがない。嫌いな人と話さない若には行かないというのは、嘘であり、仕事で必要なことぐらいは話してやるだろう。俺は、今でも自分を誹謗中傷してくる奴とは、仕事で必要なこと以外、話さないし、半径20メートル以内に近づかないようにしている。そのおかげで、気持ちがいつも楽である。文部省が雇う教師が教えるみんな仲良くというのは、マンガや映画の中での単なる空想や理想と同じであり、現実問題として、複雑な社会において、みんなで仲良くすれば、幸せになれるなんて事はない。