10年以上前、チャットをよく利用していて、大脳生理学者大島清先生の本に英語力をつけるために、アメリカのyahooなどでチャットをやると良いとあったので、早速利用してみた。その頃、20代後半から30ぐらいで、何でもやってやるという時期だったから、Fuck youとアメリカのチャットで打つとどうなるか試してみたくなった。入力すると0.5秒後ぐらいに10人ほどのPMというプライベートメッセージの表示が俺のパソコン上に来て、ボンボンボンと文章の入力欄を含む四角いPM画面が出てきた。そんなことは初めてだった。そこで、英語で文字を打ち、会話をしていると、どうやら相手が話がかみ合わないと思ったらしく、俺は、自分の趣味が中国拳法だとか話していて、空手も柔道も習ったと入力すると、相手は、als pleaseと言ってきた。alsなんて、聞いたことないので、言葉の意味を聞くと、age(年齢)、live(住まい)、sex(性別)であった。そこでも、まだ自分は、相手が何でそんなことを聞いたのかわららなかったが、そいつらは、ただ、俺を女だと思って、ナンパをしたかったわけだ。そこで、俺は、sexは、male(男)というと、相手が、やっと自分の勘違いに気づき、stupid boyとキレだした。そんなネットのチャットぐらいで、ナンパが出来ると思うのもバカだし、そのために金を使って、インドのネットカフェなどで、アメリカのyahooのチャットをやるのも金の無駄だと思った。fuck you というのが、 相手を侮辱するくそったれという意味以外に、「あんたとやりたい」という意味もあることが分かった。

 

 違うときに、私は、他の大学でバイオテクノロジーを学んだという男と話したが、そいつは、俺の職業を聞くなり、見下し始め、はっきり言って、インド人やアメリカ人が決して、人間性が優れた人種だとは思わなくなった。もちろん良い人もいれば、悪い人もいるが、特にインドは、頭がおかしく、エロい奴が多い。