1996年のK-1グランプリ決勝で、フルコンタクト空手の元極真第四回世界選手権準優勝のアンディ・フグと南アフリカのボクサータイプの選手豪腕マイク・ベルナルドが戦った。先ほど、youtubeで観たが、アンディのローキックが効いていて、最後にアンディが後ろ下段回し蹴りで倒した。トーナメントのダメージの蓄積があるとは言え、決勝に上がってきた選手が、ローキック数発で倒されてしまうのは、キックボクシング初心者ともとらえられない。マイク・ベルナルドは、足腰の強化がもちろん足りなかった。それは、キックボクサーとして、致命的な欠点だ。二人とも若くして、病気でこの世を去ったが、格闘技や武道をやる上で、基本的な筋力の強化の重要性を再認識した。