一桜里ちゃんが生前組んでいた

最後の予定。


ママのお母さんを北海道に

連れていくツアー。


いおりちゃんを飛行機に乗せる事に

反対していたぼくは弟くんと

いおりちゃんを連れて実家に

帰省する予定でした。



いおりちゃんが亡くなって


NICUにいた頃のように

いおりちゃんの取り合いが始まりにやり

両方について行ったいおりちゃん。


ケアをするぼくが飛行機移動にまだ

対応しきれないという理由でしたが


今となってはいおりちゃんの心臓は

飛行機に耐えられなかったかも

しれません。



パパの育った大阪へ。

通天閣。



えべっさんといおりちゃん。



グリコ前いおりちゃん。



NGKいおりちゃん。



いおりちゃんの葬儀に行かないと

言った母。


障害が理由ではないのはわかって

いたのですがいまだに

許せない面があり


弟くんは元気で育ってくれたら

それでいいわ…(的な内容)


というごくごく当たり前な

発言にブチギレてしまい。


あのなぁ…

言うとくけど

いおりちゃんに

足りなかったものは

何もないねん!!


と会話の流れ関係なく

訳の分からないキレ方をするという

ガルガル期が過ぎる

やりとりをしてしまい

母はまぁ困惑してました。



不信感はありますが、


母には

息子が一番大切にしていたもの

そして

いおりちゃんの存在が

どれほど

あなたの息子の人生に

光を与えてくれたのか


それを知っていてほしいと

心から願います。


実家にはおばあちゃんが

いおりちゃんの写真を欲しがって

くれて、おじいちゃんの遺影の

横にいおりちゃんもいて

これには救われています。