意識の旋律は
どこまでも縦横無尽に
その波長を広めたり狭めたりする。
ただ注意したいのは
言葉で表した途端に
「広さ」という概念が派生し
ある種の枠組みを
想起させてしまうということ。
人の思考はいつだってそんな風に働き、
現実を固いものに仕向けてしまう。
けれども本来
枠など存在するのかしないのかさえ
分からないのが本当のところだろう。
そんなこと
ちょっと落ち着いて考えてみれば
明らかなこと。
「分かっている」という前提に
あまりにも慣れ切ってしまい
うっかり人はそれがあたかも
固定された現実であるかのように
窮屈な認識の浅瀬を泳いでしまう。
多くの人はそれで一生を終える。
シェイクスピアが何かの作品で
こんなフレーズを遺していたっけ…
うろ覚えだけれど
だいたいこんな感じだったと思う。
_天と地の間には
わたしたちの考えが及びもしないことが
たくさんあるんだよ
この言葉に触れたとき、嬉しかった。
魂がスパークした。
・・教わってきた世界が全てじゃない…
そう思いワクワクした。
けれども今は
「天と地の間」というのも
けっこう窮屈な感じがする。
きっとシェイクスピアも
そのような限定された意味合いで
この言葉を使ったのでは
ないとは思うけどね。
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