先週の4/29(木)から5/1(土)の3日間、津軽鉄道へ行ってきました。
これは、JALツアーズの津軽鉄道で「郷愁の夜汽車に乗る」 2・3日間 という企画で、3日間のコースで参加してきました。
ツアーといっても、初日の夜、定期列車終了後に夜汽車を津軽五所川原から津軽中里の往復を約1時間半かけて運転する特別列車、車両はDLが旧客を牽引するという、それだけが団体行動で、他は自由行動、往復の航空券、宿付きという、いかにも撮り鉄にはありがたいツアーでした。
鉄道ホビダス でも紹介され、このブログ でも紹介していました。
初日は、朝一番のJAL1201便羽田発7:20に搭乗。
ゴールデンウイークのため、荷物検査混雑の影響で出発が25分遅れましたが、青森空港到着は5分遅れの8:45着という素晴らしい回復運転?でした。
青森空港からは、8:55発の弘南バス青森空港線で五所川原9:35着。
あまりの速さにあっけないほど。
目的地に着く気持ちの準備などのアプローチが一切無いままで、ついさっきまで(本当は1月ですが)雪降るこの津軽の地にいたなあという感覚に陥るほどでした。
初日と二日目は、嘉瀬や芦野公園付近で撮る予定にしていたので、津軽五所川原から芦野公園間が二日間フリーパスの津軽フリーパス を購入。1500円なり。
津軽五所川原発10:32の気動車に乗車。
3両編成で、後ろ1両が団体さん専用でした。
嘉瀬駅で降りると雨模様。
そして、だんだん土砂降りに。
それでも、せっかく来たんだからと撮影場所まで歩いて客車列車を撮影。
よーく見ると雨粒が写っていますね。
撮影後、速攻で嘉瀬駅まで戻り、しばし休憩。
近くの商店へ行き、カップラーメンを購入。
お湯を入れてもらって、駅で食べました。
食べ終わった容器は、小さく畳んでホテルまで持ち帰りました。
この日は、嘉瀬駅周辺で撮影して終了。
午後は晴れ間も見えて、まあまあでした。
そして、定期列車終了後の夜、ツアーの目玉「夜汽車」
夜汽車は、夜行列車のように夜通し走っているという感覚がありますが、約1時間半の乗車です。
夢中で撮影してしまいました。
往路は、車内販売でお酒があったこともあり、車内は大宴会の様相。
私も、向かいのご夫婦にお酒をいただき、すっかりイイ気分になってしまいました。
焼いたばかりのスルメも美味しかったな。
復路は比較的静かで、じっと車窓を眺めている方も多かった。
1時間半は、あっという間でした。
コレはイイ企画でした。
また乗りたいですね。
翌2日目は、芦野公園周辺で撮影。
寒くって、風も強く、桜は開花していませんでした。
それでも、多少晴れ間が見えたあたりで、梅を入れて撮影。
この駅周辺では、金木桜まつり
が行われていて、地元の方や団体さんで大賑わいでした。
お昼ごはんは、エンゼル で。
カツどんを頼んだんですが、とても美味しかった。
お水には砕いた氷がしっかり入っていて、添えてあるタクアンも新鮮でした。
ここは旅館でもあって、いつか泊まってみたいと思います。
最終日の3日目。
深郷田から芦野公園まで歩きながらの撮影。
しかし、物凄い強風で、自分の意志と関係なく涙が頬を伝わってゆきます。
深郷田駅近くの陸橋から撮影。
物凄い強風で、立っているのも大変。
ここで2時間ほど待ちましたが、ぐったりでした。
このあと晴れて、気持ちの良い撮影日和・・・といきたかったんですが、強風はずーーと続いていました。
三脚は持たず、すべて手持ち撮影でしたが、あまりの強風にカメラがぶれてぶれて大変でした。
出来るだけ早いシャッタースピードにしましたが、こんな経験は余りありませんでした。
この日は、こんな感じでずーっと撮っていたのでお昼ご飯は食べることが出来ませんでした。
撮影後、五所川原へ戻り、夕食を食べてから、駅前発18:50の青森空港行きバスに乗り込み、20:45発JAL1210便で帰路に着きました。
3日間の撮り鉄三昧でしたが、良い時間を過ごすことが出来ました。
帰宅して、さすがに疲れが出てしまい、今日までの2日間、なーんにもする気が起きませんでした。
しかし、思い返すに、DD352のロッドが動く姿は良いですね~
牽引するのは旧客。
この組み合わせが動くのは、冬のストーブ列車、ゴールデンウイークを中心とした桜シーズン、そして五所川原のねぶたの頃。
是非、このほかにも動いてくれるといいなあと思います。
今度はいつ行けるかな・・・