福祉用具は介護保険でレンタルすることができるため基本的には要介護者が入院・入所したり、亡くなったりしたら返却することになります。
したがって、福祉用具を購入するという行為は、一部の商品を除いては稀であろうかと思われます。ということで、福祉用具をリサイクルするという発想は今日まで私にはありませんでした。
しかし、今日、福祉用具をリサイクルする事業所の方から営業の電話を頂き、そのようなビジネスをしている方もいらっしゃることを知りました。
介護保険のレンタルの制度を知らずに自費で購入した方、他人が使ったものを利用したくない方、障害者で給付を受けた方などはレンタル品を使用せずに、自己の所有物として介護用品をお持ちになっている方ではないかと思います。また、法改正に伴い介護保険制度を利用できなくなってしまい止むを得ず購入した方もいらっしゃるかと思います。
数ヶ月前に福祉用具のレンタル業者の方と話す機会があり、法改正によりレンタルしていたベッドが多数戻ってきてしまい倉庫にベッドが堆く積まれていると聞き、またその写真を見せて頂きました。想像を絶する量でした。
福祉用具は普通の物品と異なり継続的なメンテナンスが必要であるなど管理が容易でない部分もあろうかと思います。しかし、倉庫や家の隅などに眠っている福祉用具を有効に活用することが出来れば、快適な介護環境の整備の一助にもなりますし、資源の無駄遣いにもなりません。