剪定のあれこれ | ここもぐフルーツファーム 綾瀬 - 成長中

ここもぐフルーツファーム 綾瀬 - 成長中

ゼロから果樹園改め”ここもぐフルーツファーム”神奈川県綾瀬市
2024年6月〜ブルーベリーの摘み取りが始まります。

アラフォーのおっさんがゼロからDIYで農園を設営

ブルーベリー以外の果樹類は基本肥料不使用
主力は、ブルーベリー、イチジク、すもも、そして梨です

 

ICHIGO MARCHE

出店予定です❗️

 

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NEW YEAR FESTIVAL

日程:2023.1.13(土)-1.14(日)
場所:めぐみ町広場となり
(JR海老名駅と小田急・相鉄海老名駅の間)

開催時間:10:00~16:00

*イチジク苗木出品予定

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ブルーベリーの剪定を始めました。

 

果樹農家の剪定には大きく分けて3つあります。

 

実の大きさ・品質を整えるための剪定(収穫段階)と樹を育てる/大きくするため剪定(生長段階)です。

 

今回は収穫する/実らせるためには、花が咲く必要があります。


花が咲く場所は、花芽のある場所、普通は枝の先端にあります。


なので、先端を切ってしまうと花(花芽)がなくなってしまう、少なくなってしまいます。

 

では、どこを切るのかというと短い枝/マッチ棒の太さの枝です。加えて新しい(若い)芽や枝が出なくなった/少なくなった古い枝も落とします。

 

実の品質や大きさは、葉っぱの数で決まります。種類・品種によって葉の数と実の比率の目安があります(葉果比)。

 

では、葉っぱの数を左右するのは何かというと

枝の長さです。

 

基本的に枝が長ければ長いほど葉の数が多くなり、

短ければ短いほど葉の数が少なくなります。

 

枝の長さの大切さが分かると思います。

なので、長い枝を残して、短い枝を落とします。

 

そうすることで、先端を切らずとも枝が整理されます。整理されるということは花(花芽)の数も整理されて適切な花の数になるという具合です。

 

長い枝は元気な枝です🌳

元気だから勢い良く伸びている❗️


そんな元気な枝に

美味しい実が生ります🫐🫐🫐

  

最後までお読みいただきまして

ありがとうございます。