GW後半2日目 続き
紀の川沿いの城巡り
銭坂城(相賀新城)
和歌山県橋本市野
生地氏の居城。元は坂上氏で承久年間に坂上朝澄が畑山城を築く。
後南北朝期に楠木正成との婚姻関係から南朝方で戦うも千早城での戦いなど
で討死したりで没落するも生地俊澄が畠山基国に仕え旧領を与えられて畑山城より銭坂城(相賀新城)
に移る。住宅地化しているが鈴鹿神社に土塁(社の下部分)と裏で堀が残っています。
向かいの観音堂も城域で二の曲輪部分のようです。入口に生地岩見守(石見守?)の碑と
社があります。
鈴鹿神社
土塁
社の基礎部分が土塁跡のようです
堀
観音堂
城域である二の曲輪
ここでお昼時
橋本市では橋本オムレツがあるとの事なのでお昼はそれにします。
橋本市は卵を初め野菜などをPRしていてその一環で地元の食材を使った
橋本オムレツを各店舗が提供しているそうです
向かったお店は
カフェレストログ
和歌山県橋本市北馬場179-4
ハンバーグオムレツをいただきました
フワフワのオムレツにデミグラスソースの合うハンバーグ美味しくいただきました
今回は軽めの城巡りなのでお昼でお腹を満たしたら1城行って今回は終了にします。
。
まずは道の駅紀の川万葉の里へ向かいます。
がお昼時で駐車場は一杯ほんとはここで車を停めてそこから見える背ノ山へ向かいたかったのですが・・。
仕方ないので元々途中まで車で行けそうだったので(道が狭いっぽかったので無難に歩いて登る予定でした)
取り敢えず行ってみました。
農道っぽい道を恐る恐る登っていくと案外上まで登れました💦
で今回のラストは
鉢伏山城(背山城)
和歌山県伊都郡かつらぎ町
万葉集の歌枕でもでてくる背山にある城。お城の詳細は不明でした。
城山(妹背山)と背山の二つ共に曲輪跡なのでしょうか平坦地があります。
まずは城山の方へ
電波塔があるエリアが平坦地でここが曲輪跡でしょうか
万葉集に歌われているとあって歌碑がありました
城山(妹背山)168M
続いて一度車を停めてる場所に戻り反対のピークへ徒歩で向かいます。
二こぶみたいな形なので少し下ってまた登ると登れそうな道発見
向かいにも電波塔があるのでそれを目印に登るのですが・・・途中で藪で道通れない
ダメ元で戻り途中で上へ行けそうな隙間をみつけ直登、するとテープを巻いてある木が
数本あり取り敢えずそれを頼りに隙間をぬぐい上へ行ってみたら出ました平坦地
背山にある八幡大神に着きました💦
もう一つの曲輪かな。
ここにも歌碑があります
草むらの中にアザミのトラップがあるので注意が必要です💦
二つの山頂の曲輪が見れたのでこれにて城巡り終了。
登ってきた反対側にも農道があるようですがそこに行くと車停めた場所に
戻れないので来た道?藪を下って(途中道にそれましたが)無事停車場まで戻れました。
実際道の駅から登ってくるとなると大変だったかもしれなかったなぁ。
紀の川沿いの城巡りそれなりに遺構もあって楽しめました。
また近いうちに今度は和歌山市よりの方の城巡りに行くつもりです。