大海 赫 さんの『クロイヌ家具店』を読みました。
『メキメキえんぴつ』、『せかいのブタばんざい!』 には多少あった
教訓、教え的なものは『クロイヌ家具店』にはありません。
『クロイヌ家具店』は子供の「ハードボイルド」小説でした。
前半のダークなファンタジーから後半の友情と別れ。
大事な友との別れを経験して、子供は大人への階段を一段上がるのでしょう。
主人公の少年の成長物語です。
いつも作者本人が刺し絵を手掛けていて、本作でも想像を刺激するユニークな
刺し絵が満載でした。
刺し絵は、この作者の作品を読む時の大きな楽しみの一つです。
大海 赫 さんには、まだまだ新作を期待したいです!