昨日、”葛湯”って書いたらポンと記憶がひとつ蘇りました。90年代前半にジョージア州に住んでいました。幹線道路はインターステイツ75。『I-75(アイセブンティーファイブ)』と呼ばれています。インターステイツはアスファルトの補修が各州の負担で行われていて、ジョージア州は金持なので路面がきれいですが、テネシー州はそうでもなく路面にデコボコがあり走行中は不安だったりします。
ジョージア州では道沿いに松の木が植えられているのですが、夏場はツタに絡まれて日が当らないので枯れ気味になります。ツタはちょいと悪役です。それはもう絡みまくりなんです。現地のアメリカ人はそのツタを『カズー』という発音で呼びます。どうも『くず(葛)』が元の言葉のようです。ツタのはずなのに『くず(葛)』で定着したと思いわれます。なぜ、ジョージア州で『カズー』は繁殖したのか。原因は、ベトナム戦争で使った戦車をアメリカまで引き上げた時に、その戦車をサバンナ港まで海路で運び、インターステイツ75を通ってフロリダまで運んだ際、ベトナムで戦車に付着した『カズー』の種子か何かが道沿いにばら撒かれた、という感じです。地元の説なんで科学的な根拠はありません。『カズー』は冬には枯れて松の木の枝にぶら~んとつり下がってとっても見苦しいです。