3人の再会から、物語が始まる。
突然の別れを経て時が過ぎていった中で、千早、太一、新はそれぞれ変化をしつつも、心の奥底には決して変わらないものをずっと抱き続けていたようです。
特に千早は、その純粋さを保っているのにはめちゃくちゃ奇跡だと言わざるを得ません。
だから、太一、新を繋ぎ止められたのでしょうけどね。
見た目はびっくりする位美人(無駄美人などと呼ばれるが・・)になったことでこれまたギャップがエライことになってますが(笑)。
そして再会の次は新しい出会い。
千早率いる競技かるた部の始動に胸アツですよ!
やはり展開がサクサク進み、とても読んでいてリズム感があるというか心地よい感じになってきます。
もともと話の盛り上げ方が、上手なのもありますがさらに甘酸っぱいようなトキメキ?感が乗っかっているようです。
千早の男前(ヒロイン力かな・・)な行動力や目の前の壁にぶつかった時の考え方が爽快ささえ感じられます。
超美人な上に謎の行動力は見習いたいものですね。