おはこんばんちわ(*´﹃`*)
今回の記事は、
ちょっと気になっていた装備についての
検証と紹介記事です
もしかしたら、ちょっと物理職向けかもしれません
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- フロルコロナ(強化1)
今回取り上げるのはこの装備
フロルコロナ
入手は、EP5フライガル小道のピルエットから。
とてもかわいらしい見た目が特徴的です。
入手元のマップもアリスを連想させてくるデザインでめっちゃ好きです
そんなこともあり、長らく装飾枠で使っていました。
名前の由来は“花の(スペイン語:flor)”、“王冠(ギリシャ語:corona)”でしょうか。
“コロナ”という言葉の語源が、ラテン語の“冠”を指す言葉になっています
コロナビールなんかも、ロゴに王冠が描かれていますね。
たしか某ウイルスも同じ由来があったと思います
見た目も文字通りの花かんむりです
さて、こちらの装備に強化が実装されました
強化後のプロパはこんな感じ
CRT+○○は、ざっくり+2毎にクリダメ+1%と考えておっけ
つまり、この装備は実質
クリダメ+12%
異常耐性+30%
CRTに応じてオート率上昇
…といった効果があります。
さて、この『オートスキル発動がCRTで少し増加』ですが
どうやらCRTの4%分、オート発動率が増加するらしい。
現在、ステータスは466が上限になっています。
ステ振りCRT25ごとに1%増加すると考えると
CRT450以上でオート発動率+18%…?
…えっそんなに伸ばしていいの?
…というわけで、
今回はこの『オートスキル発動がCRTで少し増加』が
本当に18%分増加しているのかを見ていきたいと思います
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- いざ、検証
今回は
追加装備枠であるため、『鬼封じの帯』が使えない
&測りたい補正値が+18%と比較的大きいため、
シェルブレイク発動の有無から
オート率補正を確かめていきたいと思います。
【考え方】
まず、前提として
シェルブレイクの発動率(以下、シェル率と略します)は
オート率補正+3%ごとに1%上昇し、
オート率補正-3%ごとに1%低下する仕様があります。
ここで、
◎爪装備時のシェル率は28%
◎パッシブスキルのフェイスSLv.2(オート率補正+6%)がある
→シェル率が+2%
…であることから、
もともとのシェル率は30%と考えることができます
ここにシェル率増減の仕様を組み合わせると、
装備などでオート補正値を下げ、
-90%以下になればシェルブレイクは発動しなくなる。
…ということがいえます。
今回はこんな仕組みを使います
ちょっと回りくどい気がしますが
最初に考えていたのがこれでした
準備
◎アルクリは全て外し、念のためレリックも外す
◎パッシブスキルのマーシャルアーツをOFFにしておく
(マーシャルアーツ発動中はシェルブレイク発動率が上がってしまうためです。)
◎使用する装備 ※◇、☆はすべて外しています
├おもちゃの手袋
├冒険者の服
├フロルコロナ
└スルビニアバッジ(-100%)
このとき、フロルコロナが+18%であれば、
オート率補正は-82%(シェル率2%)になっているはずです
検証の手順
上記の装備に少しずつ調整を加えながら、ルナ人形を叩いていきます。
具体的な手順は以下の通りです
①上記の組み合わせでシェルブレイクが発動するかどうかを確認する
※念のためです。ここで出なかったらフリダシに戻ります
②アポストリアに▲ヴィーダ(-5%)を付け、
シェルブレイクが発動するかどうかを発動する
※計算上は1%でシェル発動するはずです
③おもちゃの手袋に◇グボル(-3%)をつけ、
シェルブレイクが発動するかどうかを確認する
※仮にここでもシェルブレが発動したら、
フロルコロナには+18%よりも高い補正があることになります。
そのときはそのときで考えればいいや
発動しなければ④へ
④フロルコロナに◇トトラス(+1%)をつけ、
シェルブレイクが発動するかどうかを確認する
※シェルブレイクが出るようになるのは
オート率補正の合計が-90%から-89%になったときであるため、
③で発動せず④で発動すれば…このとき-89%であることが確定し、
フロルコロナのオート補正は+18%であるといえます
こんな感じで絞り込んでいきます
念のためですが、ここでの最小発動率は1%なので、
スキルウエポンの時と同じように『発動しない』の判断をします。
爪による短縮攻撃は1秒間に2回の間隔で行われるため、
1ラッシュ(1分)で約120回攻撃できることになります。
そのため、ラッシュ9回分の攻撃を見て、
一度もシェル出なければ発動しないってことでいいよね
…って感じで気楽にやってます
(いちいち数えるの面倒なんで)
では、実際に試していきましょう
《①推定オート率補正-82%》
シェル発動しました
《②推定オート率補正-87%》
シェル発動しました
《③推定オート率補正-90%》
計算通りであれば発動しません
全くシェル出ませんでした
《➃推定オート率補正-89%》
フロルコロナのオート率補正が+18%ならば、
ここでのオート率補正+1%の調整でシェルが出るようになります。
計算通り、シェルが出るようになりました
このことから、
フロルコロナのオート率補正はCRTカンストで+18%
…という話はどうやら間違いないようです。
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- 使い道を考える
というわけで、
フロルコロナのオート率補正検証でした。
CRT振りという条件はありますが
追加枠で+18%はエグいです。
しかもデメリットもありません。
オート率補正が欲しいジョブにとっては
大きな一手になるのではないでしょうか
物理系でオート率が必要なジョブは
ほぼCRT振ってると思うので(偏見です)
フロルコロナの恩恵を受けられる方も多いんじゃないかと思います
例えば
発動率の確保が課題になってくる毒モンクでは
頭一つ抜けるような追加装備がない中で
雑魚泥Wのセクトルギプスなんかが
補正値の高さ・入手しやすさでよく候補に挙がってきます
そんなセクトルと比較すると
発動率8%の差はかなり大きいです
また、カバーの難しい状態異常に耐性がつくのも魅力的です
しかし、
ATK補正の方が火力につながりやすかったり…
高い回避力を底上げできたり…
といった点はセクトルの強みなのかなぁといったところです
まぁ、AGI振り×イージス持ちに絶対・魔法回避は必須か?
…と考えるとあんまり優先度は高くないかもしれませんが。
新たにフロルコロナを採用するとすれば
他の箇所で盛るオート率補正を8%分削れるようになります
これにより、
オート目的で採用せざるを得なかった装備・アルクリを
火力に特化させられるようになります
追加装備の一点だけでなく、
全体的な構成がどう変わるか、
それによってどんなことができるようになるか…
そんな風に考えていくと、考察の幅が広がりそうです
なお、ジオモンクでは
オート率+18%≒シェル率+6%となるのですが
これって属性追加と比べてどうなんでしょうね…?
モンクだとそんなところでしょうか…?
あとは
私の持っているジョブでスナイパーだと
ジョブ補正のCRTがダブアタ発動率に乗っている
…と考えると辻褄が合ってしまうので
(これ試した自分でも納得いってないです)
この装備補正のCRT+25がどう効いてくるのかが気になるところです
+18%以上の恩恵があるかもしれませんし、
それにしても属性追加でいいかもしれません
使うほど発動率に困るジョブじゃないかな…?って印象です
経験の浅い職は机上でしか語れないので
あとは読んだ方に任せます
ともあれ、
オート率補正を大きく盛れる『フロルコロナ』の
効果確認と紹介でした
新たな考察の刺激になればと思います
それでは
Have a nice iruna(*´︶`*)ノ"♪*:・’゚