今まで、たった一度だけ、
大きな暖炉のあるお家に
お邪魔したことがあります
暖炉のある大きな居間は
すごく温もりのある空気で
冷えた私のカラダを
そぉっと、包み込んで、あたためてくれました
暖炉の中で、パチパチ燃える蒔の音
赤く、ゆれながら燃える炎の光
離れて座っていても伝わってくる
あたたかいぬくもり
穏やかな空気と時間がながれる場所
ついつい眠りに誘われて
気づく、とそこに集まるみんなの
ほとんどが眠りにおちていました
パチッと鳴る蒔の音も
炎の光にあたっているカラダ部分が
じわじわ~っと暖まっていく感じも
そこで流れていたエンヤの歌声も
すべてが心地よくて
私も気づけば夢の中
暖炉のある生活
それは時間のゆったり流れる生活
私のちょっとした憧れです