まあ、1・2回の攻撃を見たら、そりゃあ負けるだろうな。

そんな感想。


初回先頭打者藤原恭大右二塁打の快打。

藤岡裕大センター前に落ちる二塁打にて先制。

ソト倒れるも角中ライト前ヒットで1・3塁。

一気に行けそうな場面でしたが、ポランコセカンドゴロ併殺打にて1点のみ。


3安打を集めて取った1点を近藤健介のホームランにて簡単に同点に。


続く2回も先頭打者佐藤都志也ライト前ヒット。

しかし、この日7番に入った中村奨吾、お約束の併殺打。

打順の並びが下手くそでチャンスを費やした。

中村奨吾は前回スチュアート・ジュニアからホームランを打ったからの先発だったろうけど、結局は機能しなかった。


マリーンズ先発CCメルセデスは、ある意味らしい投球で、6回3失点。

打者を攻める姿勢よりも交わす投球に終始し、それが故に4四球。

結局はそれが痛かった。

そんな無駄な四球があるが故、石塚の打球がポテンヒットとなり、それが決勝打となった、とボクは解釈する。

神様は見てるってことだよ。


打線はそれなりにヒットは出るも、結局はソトとポランコが機能しないと、得点出来ないというのは相変わらず。

チャンスメイクは出来てもポイントゲットは出来ない。

そのチームの持つ欠点が浮き彫りになった。

逆を言えば、それだけスチュアート・ジュニアが打者に向かって行ったということ。

お世辞にも制球が良く無いはずなのに与えた四球は一つだけ。

打者に対する姿勢が攻めたスチュアートと交わしたメルセデス。

神様が微笑んだのはリトルの方だった。


余談を一つだけ。


この日2番手菊池リク投手から今宮ホームラン。

この追加点も効いた。

そして次の打席、澤村佑一が今宮に死球。

当たった今宮、マウンドに向かうかと思いきや、手を澤村に向けて「いいから、いいから」と諭し一塁に向かいました。


こんなのは、ボクの知る正しい野球では無い。

例え澤村の四球が偶然だとしても、前の打席でホームランを打ってる雨宮に対する死球です。

これを笑って許すのが今の野球ということなんですね。





試合結果
8月31日 福岡ソフトバンク ZOZOマリン
ソ | 010 002 100 4
ロ | 100 000 000 1
H:7 E:0
H:8 E:0

【勝利投手】スチュワート・ジュニア 8勝 3敗 0S
【セーブ】松本裕 2勝 2敗 14S
【敗戦投手】メルセデス 4勝 8敗 0S

◆バッテリー
福岡ソフトバンク:○スチュワート・ジュニア、ヘルナンデス、S松本裕=甲斐
千葉ロッテ:●メルセデス、菊地、国吉、澤村=佐藤

◆本塁打
福岡ソフトバンク:近藤 18号ソロ(2回・メルセデス)、今宮 4号ソロ(7回・菊地)
千葉ロッテ:なし

(.マリーンズ配信より引用)


この日雨のためカメラ不所持。

アメフトで遅れて到着したカメラマンより拝借した画像は以下の通り。






















エンドスコア


蒸し暑く雨混じりというのに、コンコースは人で溢れてました。


そんな中、この日のマリンでの夕食