静岡も横浜も神宮も埼玉もみーんな即中止にしてるのに、ロッテだけ中止にならない。

これぞマリンドームと言われる所以。

台風の影響が分かっているのに。


実際、この日静岡では新幹線が止まり、大阪入り出来なかった知人もいたし、遅くなればなるほど首都圏の電車の乱れが気になる人も大勢いました。

試合中に京葉線がストップなんてことになったら、マリンの観客の多くは難民になる可能性すらありました。

それを押してまで強行する意味があるのか?

千葉ロッテマリーンズに問いたいところ。

実際には、そこまでの雨風は酷くなく、何とかゲームは最後まで行われました。

最後なんて土砂降りだったけどね。


試合結果
8月29日 埼玉西武 ZOZOマリン
西 | 200 002 004 8
ロ | 000 000 000 0
H:14 E:0
H:7 E:0

【勝利投手】渡邉 2勝 4敗 0S
【敗戦投手】カイケル 0勝 1敗 0S

◆バッテリー
埼玉西武:○渡邉、佐藤隼、平良、ボー・タカハシ、上田=古賀
千葉ロッテ:●カイケル、中村稔、二保=田村

◆本塁打
埼玉西武:佐藤龍 4号2ラン(1回・カイケル)
千葉ロッテ:なし

(マリーンズ配信より引用)





サイ・ヤング賞のダグラス・カイケル投手がなぜ打たれないのな不思議だと前回書いたけど、今回はしっかり打たれた。

急速が140キロそこそこならば、そりゃあやっぱり厳しいよね。

最多勝の時のピッチングは知らないけど、今の状態では、メジャーはおろかNPBでもキツいと思う。


逆にライオンズ先発渡辺投手は、小気味良く投げ込む本格派投手。

高橋光成をスマートにした感じ。

対マリーンズ戦の連敗なんぞ知ったことが、と自身の投球をしっかりとしました。

となると貧打のマリーンズに逆戻り。

相手がミスしてくれないと点が取れない。


継投中村稔弥、仁保、両投手ともにしっかりと打たれました。

ライオンズ打線に捉えられるという事は、つまりそういう事。


注目したのは渡辺対藤原恭大の同級生対決。

甲子園の準決勝で藤原が渡辺の150キロのインコースのストレートをライトスタンドに運んだ打席。

ボクはこれを見て藤原恭大は、このまま即一軍で活躍出来ると思いました。


そして今プロでの対決では、渡辺の力が勝っていると思います。

残念だけど。


ライオンズ今シーズンの対マリーンズ戦初勝利おめでとうございます。

普通のことを普通にやれば普通に勝てることがわかった事でしょう。