す一応の首位攻防戦。
パリーグの灯火を消さないためにも、一矢を報いたい。
今回の福岡行きはパス。
わたくしが行かない時に限って快勝とはね。
前回の恨みもあるし、こんなゲームを見てみたかった。
試合結果
7月15日 福岡ソフトバンク みずほPayPay
ロ | 000 001 700 8
ソ | 001 100 102 5
H:6 E:0
H:8 E:0
【勝利投手】西野 7勝 5敗 0S
【セーブ】益田 1勝 2敗 15S
【敗戦投手】大関 5勝 2敗 0S
◆バッテリー
千葉ロッテ:○西野、横山、坂本、S益田=田村
福岡ソフトバンク:●大関、杉山、又吉、澤柳=海野、甲斐
◆本塁打
千葉ロッテ:ソト 11号3ラン(7回・又吉)
福岡ソフトバンク:なし
(マリーンズ配信より引用)
マリーンズ西野勇士、ホークス大関で始まったゲーム。
西野投手は、ホークスに相性が悪い事もあり、より慎重な投球だったと思います。
しかしそれが仇となり3回、四死球から今宮のタイムリーにて失点。
4回には山川と柳町の長短打にて追加点。
マリーンズにとって暗雲立ち込めます。
何故ならば、ホークス先発大関はマリーンズにとって天敵でもあるからです。
そして、この日の投球もまたマリーンズ打線を寄せ付けない素晴らしいピッチング。
このままゲームは決したかと思われた中、6回石川慎吾のレフトフェンス直撃の2ベースにて1点を返します。
僕はね、テレビで見ていて、入れ!と叫びましたよ。
2アウトだし、入れば同点ホームランでしたからね。
しかしそんな願いも虚しくフェン直で1点のみ。
その1点が重いかな、と気持ちも重くなりました。
ところが好調マリーンズ、7回先頭佐藤都志也2ベースで出塁。
続く中村奨吾強行にて四球。
かなり際どいインコースのボールがあり、それを見逃した中村奨吾の選球眼というよりは、審判のジャッジに救われたと思います。
続く高部も強行。
これが1・2塁間を破り無死満塁のピンチ、、、否チャンス到来!
やれば出来るじゃん。
バントなんざクソ喰らえ。
例え失敗したとしても、攻撃こそが最大の防御。
野球とは点を取り合うゲームなのだよ。
頭でっかちな野球をこねくり回し采配がどうこう言うなんざもウンザリするを
ここで大関降板。
番狂せが起きた。
代わってマウンドに上がったのは杉山投手。
球速いけどコントロールアバウトな右の本格派。
打者は田村龍弘。
左は、ボランコや角中がいる。
それでも田村そのまま打席に。
この辺が吉井流。
スタメンで使った選手は、余程のことがない限り代えない。
そしてこの日はそれが功を奏した。
田村龍弘ボールを選んで押し出し四球にて同点。
続く友杉の場面では代打藤岡裕大。
しかし、このところ精彩を欠く藤岡三振で1アウト。
打順は1番に戻りこの日バースデイの岡大海。
その岡大海のプレゼントは押し出し四球という勝ち越し点。
更に2番小川も押し出しで2点リード。
流石に杉山降板。
3番手又吉。
3番には途中代走から入った藤原恭大。
その藤原ライトフライにてこの回4点目。
そしてトドメは打点王ソトの3ラン。
お釣りなしの7点を奪い、ゲームを決めました。
再度言うけど、強行に次ぐ強行がこのビッグイニングを生んだと言って良い。
こういう野球の方が楽しいと思いませんか?