前日とは打って変わって心地よい風のマリンのナイター。

一年に何日か、こんなナイター日和の夜があります。

こんな日に勝ちゲームだったら最高の土曜日なんだけど、残念ながらそうはならなかった

世の中思い通りにはならない。


そこそこに面白いシーソーゲームでは有りましたが、ミスが目立ったマリーンズに勝利の女神は微笑まなかったと言う事。


珍しくこのゲーム、ホームランが3本もでた。

ホームランこそ野球の醍醐味。

今の一点に汲々とするゲームに比べれば、ガラリと晴れた星空を見る思いがします。


ホームランで始まり、ホームランで同点に追いつくも、ホームランで突き放された。


初回、いきなり藤岡裕大の先制2ランで先制。

藤岡裕大、去年のCSから強打の打者に生まれ変わった。












マリーンズ先発は種市篤樹。

相変わらず力強いストレートに鋭いフォークありでバファローズ打線を抑え込みます。

球数が多いのも四死球があるのも、種市篤樹の持ち味。





5回まではノーノーに抑えましたが、6回藤岡裕大のエラーもありタイムリー3本打たれ逆転を許します。

前回のソフトバンク戦でもそうだったけど、投球内容そのものはエースの投球なのに、勝ちきれないのが勿体無い。

元々粘り強さは持ち味なのだから、その殻を打ち破って欲しい。

さすればタイトルが見えてくる。


オリックス先発は左腕田島。

どちらかと言うと苦手なパワー左腕なのだけど、好調岡大海のセンター前二塁打でリズムを狂わせた。






それにしても岡大海の確変はいつまで続く。

ボクの記憶が確かなら、これで3試合連続の初回先頭打者2ベースを打ってるんじゃないか?

記録は知らないけど、これそうそうあることじゃ無いんじゃないかな?




初回電光石火2点を先行するも、その後の追加点を奪えなかった事が、オリックスの逆転に繋がってしまったとも言えます。

あと一本が出ない、というのはいつもの事。












それでも8回、この回から登板の凱旋マリン、ルイス・ペルトモからソトが同点のホームラン。








種市は6回まで。

7回横山、8回坂本。

同点になり9回益田。






同点にした後、8回も9回もチャンスがありながら、決定打が出ずに、逆に延長10回、無敵の鈴木昭汰が代打ラオウ杉本に一発を浴びて万事休す。

延長戦に強いマリーンズでしたが、この日はそうもいきませんでした。

強いオリックスが戻ってきた。

そんな感想も待ちます。








それにしても良く入りました。

いつからマリーンズ対バファローズは人気カードになった?