連敗があっさりと止まりました。
それもブルペンディで相手打線を抑えたというなら、毎日これでいいんじゃね?
なんて思ったりもします。
こういうゲームを勝つと監督の自慢っぽくなるのは嫌だけど、連敗が止まりチームが勝つと嬉しくなる。
試合結果
6月15日 中日 ZOZOマリン
中 | 000 000 000 0
ロ | 001 053 10X 10
H:5 E:3
H:16 E:0
【勝利投手】高野脩 1勝 1敗 0S
【敗戦投手】メヒア 3勝 4敗 0S
◆バッテリー
中日:●メヒア、橋本、梅野、勝野、祖父江=宇佐見、加藤匠、山浅
千葉ロッテ:横山、○高野脩、廣畑、国吉、東妻=佐藤
◆本塁打
中日:なし
千葉ロッテ:藤岡 3号2ラン(5回・メヒア)
(マリーンズ配信より引用)
ゲームは簡単に。
終わってみればあっさりとした大味な内容でした。
先発横山2イニング
前日ピッチャーたくさん使ったからの2イニングなのかな?
これまでのブルペンディでは、先発は1イニング限定だったのに。
横山りくと、速いボールで相手打線をねじ伏せました。
相変わらず変化球の精度は悪いけど、ドラゴンズ打線故に抑えた。
3回から5回途中まで高野投手。
これが意外な好投。
独特なフォームから繰り出すボールが相手打者に合わなかったのか?
一見さんには効果的なピッチャー、なんて言ったら失礼ですね。
佐藤奨真くんを思い出した、と言ったら更に失礼ですね。
その高野投手3イニング目にピンチを招き降板しましたが、ボクの予想の遥か上を行く好投でした。
高野投手の出来がチームの勝利を呼び込んだと言って良いかも知れない。
それが報いられてのプロ入り初勝利。
そして高野投手のピンチにマウンドに上がったのが廣畑淳也。
2アウト1・2塁で打者カリステの打球は良い当たりのショートライナー。
友杉ナイスキャッチでピンチを防ぎました。
この時点では1点差。
であるから、この日1番のBIGプレーでした。
その後廣畑は回を跨いで2回1/3を無難にまとめました。
その後マリーンズは得点を重ね、8回国吉
9回は東妻がなげてプルペンディながら0封。
東妻投手のアナウンスで、ややスタンドがざわめいたけど、点差を考えれば全然余裕余裕。
打線はというと序盤中日先発メヒアの150キロのボールに手を焼きました。
しかし3回に中日の笑っちゃうようなミスが重なり選手点を奪います。
これは記録しておこう。
笑っちゃうから。
無死で友杉四球。
その初球岡大海の打席でエンドラン。
そのボールが外に流れて岡大海空振りも友杉盗塁成功。
岡大海はショート横への内野安打で1・3塁。
続く藤岡は投ゴロ。
飛び出した三塁走者を見て、メヒアサードに送球。
ところがそれが逸れて、その間に友杉ホームインで先制点。
サード高橋周平、逸れたボールを好捕したものの、ホームは諦め、セカンドを飛び出していた岡大海を刺すべくセカンド送球。
ところがそのボールが岡大海の背中に当たってしまいセーフに。
結局、ピッチャーゴロだったものが、1点を失いランナーもだ 打者走者もオールセーフという草野球みたいな一連のプレーでした。
もっともそんな貰ったチャンスに、クリンアップ三人が続けて凡退してまうマリーンズもどうかと思うけどね。
ゲームは1点をリードした後、5回なら飛び出した藤岡裕大の2ランホームランが大きかった。
破壊力に劣るドラゴンズにとって、エラーによる失点とそれに続くホームランの追い討ちは、かなり応えたろう。
逆の展開でもそう思う。
この回はそれで終わらず、ポランコ2ベース。
代走荻野。
ソトタイムリーで3点目。
角中サードゴロを高橋周平エラー。
この日2つ目。
佐藤都志也四球で満塁。
高部タイムリーにてこの回5点目。
こんなビッグイニングは久しぶり。
完全にゲームは決まりました。
マリーンズは、6回にも3点、7回にも1点を追加して、いつ以来か忘れた二桁得点にて圧勝。
ブルペンディなのにドラゴンズ完封という、ある意味離れ業をやってのけました。
やられた中日は屈辱。
してやったりは吉井理人。
かくて100勝
決して棚ぼたとは言わせない好投にてプロ入り初勝利の高野投手。
監督を2年も続ければ100勝は到達する。
故にたかが100勝。
しかしプロに入り1勝も出来ずに消えていった投手は星の数ほど知れず。
故に高野脩太の勝ちはされど1勝。
ヒーインはその高野投手とホームランの藤岡裕大。
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