ものの見事な逆転負けとなりました。

逆の展開を見てみたいけど、そんなのは無理難題。

これがマリーンズの実力なのだと思うしかない。

タイトロープな戦いの連続で11連勝を飾った事が、プレッシャーとなり、その重荷がチームを疲れさせた。

そこからの解放が逆にチーム全体の緊張感を欠いてじったのか?

なんて考えます。


今季初先発の中森俊介投手、若者らしく向かってゆく姿勢でよく投げました。

スピードガン表示がもう一つなのが気になりましたが、緩いカーブがアクセントになってましたね。

打者に対する攻め込む姿勢も悪くなかったです。




惜しむらくは、5回リードした段階で代えてあげたかった。

チームのプルペンの事情があるのかもしれないけど、5回ですでに限界がみて取れた。

続投は、ベンチの期待なのかも知らないけど、僕はベンチワークそのもののミスだと思う。


ランナーを置いた場面で坂本投入は、ルーキー渡会にタイムリーを打たれこれが反撃の起点となってしまった。

この継投の遅れが第1のポイント。


第2のポイントは、いうまでもなく東妻の乱調。

広島戦での澤田に続いてリリーフの人選がアダとなりました。


前日横山の無駄遣いが、こういうことになる。

まあ、それでも抑えられたかどうかは分からない。


クイックが信条の東妻投手にとって、四球を出してしまっては、打者に対するタイミングもクソもない。

それでも横浜打線が繋がったというのが敗因かな。


打線は初回に相手エラーもあり2点を先行。

マリーンズペースでゲームは進みました。

1点を返された後の田村のタイムリーも効果的ではありました。

150キロ左腕ケイを良く打ったんだけどね。

それ以上に点を取られたのだから負けという事。


接戦に弱く大量失点でも負ける。

こうな?と投手が完封するしかない。