交流戦対広島カープ3連戦は、1勝2敗。

ビジター6連戦も2勝4敗と安定の負け越しとなりました。

このチームの状態をみたら、まあこんなもの。

大型連敗しないだけまだマシと考えるべし。


ホテルのロビーにこんなん飾ってありました。


こちらはスタンドで。


試合結果
6月9日 広島 マツダスタジアム
ロ | 000 000 100 1
広 | 000 010 03X 4
H:3 E:1
H:11 E:1

【勝利投手】島内 4勝 3敗 0S
【セーブ】栗林 0勝 1敗 17S
【敗戦投手】澤田 2勝 1敗 0S

◆バッテリー
千葉ロッテ:メルセデス、国吉、●澤田=佐藤
広島:アドゥワ誠、塹江、矢崎、○島内、S栗林=石原、會澤

◆本塁打
千葉ロッテ:なし
広島:なし

(マリーンズ配信より引用)


広島遠征2日目の日曜は雨でした。

雨は気が滅入るなぁ。

朝から降り注ぐ雨は天然芝のzoomzoomスタジアムでは無理だろうレベルに思いました。

しかし、中止が出ない以上行くしかない。

ランチをQueen夫妻としながら、中止の連絡を待ってたけど、一向にその気配がない。

相当降ってたけどね、


こちらのお店でランチ。



お昼前からスパークリングワインとイタリアンで出来上がり。



タクシーで球場に向かったは良いけど、途中大渋滞でスタジアムに辿り着けない。

仕方なく途中下ろされて徒歩で向かうも「傘がない」お陰でずぶ濡れになっちゃった。

井上陽水かよ。



ところが不思議なもので球場に着くと、雨はぴたりとやんで15分遅れでゲームスタート。

ゲーム途中時折降り注ぐも、ゲームそのものに影響及ぼすほどではありませんでした。

その点ではやれやれなんだけど、ゲーム内容を考えれば、中止にすれば良かったのに。


時間があったので、ミュージアムに寄ってみました。


広島カープの歴史が飾られてました。

こうしたチームをリスペクトするという姿勢は良いことです。


マリーンズもミュージアムあったんだよ、かつて。







そんな中、何とかゲーム開始。

この日は写真を撮るのになかなか良いポジション。

問題は雨でカメラ殆ど出せんかった。


スタンドも赤いポンチョで染まりました。


マリーンズ先発メルセデス。

今回も立ち上がりバタバタしましたが、それを乗り切るとリズムに乗り好投。

流石の防御率1位の投球。

特別球が速い訳でもないけど、ストレート・スライダー・チェンジアップの投げ別けが絶妙。

カープ打線を翻弄します。


それでも5回、秋山と野間の連打で1・3塁のピンチ。

ここで菊池涼介にスクイズを決められ1点を失います。


カープ先発は長身のアドゥワ誠。


投げ下ろしの角度あるストレートにマリーンズ打線合いません。

145キロ前後の速さだけど、直球そのものを捉えられない。

もしかしてスピードガンが故障してるのかとか思ったけど、CCもそんなものなので、要はマリーンズの各打者の方がヘタレていたという事らしい。


そのアドゥワ誠から2安打しか打てなかった。


唯一のチャンスは、角中が無死で2ベースを打った場面。



佐藤都志也ライトフライでランナー進塁。



しかしこのチャンスに安田尚憲さん三振。


全然打てそうな雰囲気無かった。


こうなると小川は歩かせてCCと勝負。


当然三振になるわな。


確かにチャンスに三振した安田も悪いけど、それ以前に、アドゥワに手も足も出ない打線こそが情けない。


全然関係ないけど、アドゥワ選手、誠って名前なんだね。

この日愛斗出たけど残念ながら誠の時の打席では無かった。

これで打てばタイトル「愛と誠」だったのに。


それでもマリーンズは7回、この回から登板の塹江から先頭角中内野安打で出塁。


都合3安打しか打てないマリーンズ打線にあって唯一マルチ。

代走和田で、佐藤都志也送りバントというアホなベンチワーク。




この日の打線の中で、打てそうなのは高部・角中・佐藤の左3枚のみ。

というのが僕の見解。

それなのにいくら左腕とはいえ都志也に送りバントなんてあり得ない。


代走和田というカードを切ったなら、一か八かの盗塁を仕掛けるとか。

こんな糞詰まりの打線にあっては仕掛けるしか活路は無いのだよ。


100歩譲り、送りバントするなら角中をそのまま残せよ。

角中いなくなったら打てる奴がいなくなる。


そして結果は送りバント失敗で和田セカンドフォースアウト。

こらもね都志也の送りバントがサード正面を突いたとはいえ、代走和田のアウトは、余程スタートが悪かったとしか思えないくらいの楽々アウト。

久しぶりすぎて感が鈍ったか和田康士郎。

どちらにしろ、代走を使い打てる捕手に送りバントまでさせた挙句、バント失敗というのは、シュールレアリズムな世界観。


続く安田さんのところで代打中村奨吾。

まあ、前の打席を見ればこうなるわな。


カープも勝負所と見て右の矢崎にチェンジ。


ところが、その矢崎が乱調。

中村奨吾と小川龍成歩かせて満塁とします。


マリーンズのアホなベンチワークでチャンス潰えたと思い気や、カープも勝手に転んでくれた。

ここで代打岡大海レフトへの犠牲フライで同点に追いつきます。

本当は頭を越して欲しかった。

これが次の回代打松山に打たれた事と対比になった。


同点に追いついたマリーンズは7回を国吉。

相変わらずランナーを背負うも無得点で抑えてしまうという不思議ピッチング。


しかし8回澤田がピンチを背負い松山の代打タイムリー2ベースと秋山翔吾にも打たれ万事休す。

ゲームもそのまま敗れました。


澤田は前回巨人戦でも打たれている。

こういう時は負の連鎖が続くもの。

勝負の世界とはそういうもの。

あんなに左が続くのに、この日は坂本も鈴木も温存というのが裏目に出た。

結局はベンチワークのミスとも思える。


いずれにしろ、敗因そのものは打線にあるのは言うまでもない。

この3連戦、初戦はノーノー。

勝った2戦目にしろエラーで2点を貰ったわけで、都志也のタイムリーの1打点のみ。

そしてこの日のゲームも結局は相手が四球で崩れたお陰で犠牲フライが生まれた。

その1点のみ。

これじゃあ、1勝出来だけ良かったと思うしかない。


ポランコもソトもバットが鈍ってるし、11連勝の立役者でもある友杉と小川の魔法が溶けた。





マリホ水族館。

黒い鴎魚が所狭しと、勢いよく飛び跳ねてます。


以下、あまり撮ってないけど画像アップ


















宿泊したホテルグランビア広島


宿泊階かたまたま17階だった。

朗希登板ゲームだったからテンション上がった。


ホテルの窓から新幹線ホームが見えます。


こちらは夜景


博治駅前の潮と名付けられたレリーフ。


分かりにくいけど、行先益田って書いてある。

どこまで行くのかな?

マリーンズファンは行き先益田なら、地獄までお供するよ。


八昌のお好み焼き


次男と妻はネギ乗せ


カープ坊やのハイボール


新幹線


赤ローソン


こちらは初日の昼に食したうどん。

これが実は好き。