前日5回で雨天コールドで終わり、早く終わって良かったと思いきや、この日は延長12回引き分け。

都合二日間合計で17イニングだから、ゲームそのものとしてのイニングは、帳尻合わせとなりました。

前日「やったー、雨でゴールドだ、早く帰れる」と喜んだ球団関係者諸氏、世の中そんな甘いものじゃ無い、


試合結果
5月29日 東京ヤクルト 神宮
ロ | 000 200 001 000 3
ヤ | 100 020 000 000 3
H:15 E:0
H:7 E:0


◆バッテリー
千葉ロッテ:種市、坂本、岩下、益田、澤田、国吉、鈴木=佐藤
東京ヤクルト:小川、山本、木澤、田口、石山、大西、長谷川、星=中村

◆本塁打
千葉ロッテ:なし
東京ヤクルト:なし

(マリーンズ配信より引用)


この引き分けを生んだのは、マリーンズ種市篤樹が3点も取られたこと。

そしてライアン小川から2点しか取れなかったということ。

故に、もつれた。


マリーンズからしたら、ビハインドの9回ポランコのタイムリーでよくぞ追いついた、のだけども、それ以前にチャンスに後一本の出ない打線こそが責めを追うべき。


それに種市篤樹にしても、エースと目される立場になるのだから、不用意な死球や甘い変化球を慎まなければならない。

今のスワローズ打線なら1失点くらいに留めなければねらない。


お互い、投手をたくさん使い引き分けは、徒労でしかなかったと思うけど、ヤクルト山本・マリーンズ坂本がお互い元気に抑えたのは、両チームファンにとって、1番飲みどころではなかったかしら?

そんな風に考えます。


それにしても延長12回、2アウト1・2塁から、佐藤都志也ストライクを2球見送っての最後は投ゴロ。

こんな場面は、繋ごうなんて気持ちより、自分で決めるんだ、という強い覚悟を持ち、振りに行って欲しかった。


固着状態でお互いバントばかりしてると、こうなってしまう、という典型的なゲームでもありました。

前向きに考えるなら、1勝1引き分けなのだから、このカードの負け越しがなくなった。


因みにこの日は好天でしたが、神宮には行ってません。