良いゲームでした。

まるで首位攻防戦を見てるかのような緊張感があり、息詰まる投手戦でありながら、少ないチャンスに得点を奪う。

まるで強いチームだと勘違いしてしまいそうだ。








試合結果
5月24日 福岡ソフトバンク ZOZOマリン
ソ | 100 000 000 1
ロ | 020 010 00X 3
H:5 E:2
H:6 E:1

【勝利投手】佐々木朗 4勝 2敗 0S
【セーブ】益田 1勝 2敗 6S
【敗戦投手】モイネロ 2勝 2敗 0S

◆バッテリー
福岡ソフトバンク:●モイネロ、又吉=甲斐
千葉ロッテ:○佐々木朗、坂本、S益田=佐藤

◆本塁打
福岡ソフトバンク:なし
千葉ロッテ:なし

(マリーンズ配信より引用)


先発佐々木朗希が初回から躓きます。

今宮・山川には160キロのストレートを痛打。

柳田はフォークで三振に打ち取るも、続く近藤健介にはレフトオーバーのタイムリー2ベースを打たれて先取点を奪われます。

近藤には浮いたフォークを打たれました。





流石楽天戦2試合で30点取った打線。

迫力満点です。

朗希でも抑えられないのかと思われた中、2回以降フォークの制球が上がり強打のホークス打線を抑えましす。




結果7回まで投げ、5安打8奪三振2四死球は、朗希だから出来たのであり、やはりこの打線を抑えるのは相当な力技が必要。

それが出来る佐々木朗希だからこそ佐々木朗希なる所以。







初回に失点した時、相手がモイネロでは厳しいだろうなという予感。

まともにモイネロから打てるとは思えない。



ところがマリーンズ打線早速の2回に反撃。

この日スタメンファーストに入った池田ライトが2ベースで出塁。

モイネロから打つなんてライト君凄いよ。

ホークス戦全試合にスタメン出場し、未だノーヒットの選手だっているんだから。


続く佐藤都志也四球で1・2塁。

となると8番友杉送りバント。


1アウト2・3塁となり打者小川龍成。

この場面、左の小川が外野までボールを飛ばせるイメージが沸かなかった。

三振又は良いとこ前進守備の内野ゴロだろうと踏んだところ、高いバウンドのショートゴロとなり同点に追いつきます。

ベンチの無策を幸運が舞い込んだ





更に2アウト3塁から岡大海がタイムリーを放ち勝ち越しに成功します。


チーム状態が良いとこんなタイムリーが出る。

暗黒西武なら無得点に終わったろう。


追加点はマリーンズ。

これも安打で出た岡大海がモイネロの投球がバウンドになったところ、すかさず2塁を陥れ、高部のタイムリーにて加点。

理想的な追加点の取り方となりました。



佐々木朗希は7回まで。

初回を考えると5回くらいまてかな、と思ったけど、中盤マリーンズの好守備もあり球数もセーブされての投球となりました。

マリーンズのリリーバーを考えれば、これは良かった。


8回は坂本光士郎。

これも小川のライトゴロかとみがまうほどの守備位置取りが功を制し難を防ぎました。











となると9回は益田直也。






2点差で益田は怖いけど、四球のランナーを1人出しただけで、代打の中村晃と川村を打ち取り快勝となりました。

代打に中村晃と川村って、2人とも西武に行けばクリンアップだろう。


ともあれ、首位ソフトバンク・ホークス相手に横綱相撲で先勝。

ホークスの連勝を7で止めマリーンズの連勝を6に伸ばしました。


以下画像。















盗塁オーバーランアウトの周到右京



小川龍成のセフティバントをファールラインを待たずに甲斐キャノンでアウトにする。

これもまたプロの技。


ファースト池田ライト。

ファインプレーもありました。

身体が大きくなり精悍な面構えになったと思います。


勝利