初回にメルセデスが4失点。

日ハム先発はマリーンズ打線相手に16イニング無失点中の天敵の中の天敵加藤貴之となれば、これでゲームオーバーかと覚悟しました。


試合結果
5月18日 北海道日本ハム ZOZOマリン
日 | 400 000 000 4
ロ | 010 013 01X 6
H:8 E:0
H:16 E:0

【勝利投手】国吉 2勝 0敗 1S
【セーブ】鈴木 0勝 0敗 2S
【敗戦投手】ロドリゲス 1勝 1敗 0S

◆バッテリー
北海道日本ハム:加藤貴、●ロドリゲス、矢澤、齋藤友=田宮
千葉ロッテ:メルセデス、○国吉、坂本、岩下、S鈴木=田村

◆本塁打
北海道日本ハム:なし
千葉ロッテ:石川慎 1号ソロ(6回・加藤貴)




ところがこの日加藤貴之の出来が悪すぎる。

前日多くの投手を使った事もあり、加藤貴之を引っ張りたい思惑もあったろうけど、それを突いた形で小刻みに得点を返してゆきます。


中でも荻野貴司と岡大海が共に4安打、打線を牽引しました。



石川慎吾がホームラン。

クリンアップでは唯一仕事しました。

石川慎吾はロマン枠ですね。

使い続けて欲しい、そんな感想を待ちます。


石川慎吾のホームランで1点差となり、更にチャンスを作り、小川龍成のタイムリーで同点、荻野貴司のタイムリーにて逆転となります。

ファイターズは、加藤貴之の交代が遅れ、更に代わったロドリゲスが誤算となりました。


中村奨吾の代走にこの日昇格の高部あきとが代走で登場。




盗塁とはなりませんでしたが、結果的に同点のホームを踏むことになります。






逆転タイムリーの荻野貴司



その高部はそのままセンターの守備に入り、外野は左から岡大海・高部・和田康士郎という布陣はマリーンズからすれば鉄壁。


そして貴重な追加点となる2ベースを高部は8回放つことになります。



メルセデスは5回まで。

初回こそビッグイニングを計上したものの、2回以降はゲームメイク。

これまでのことを思えばこんな爆発も仕方ない。

勝ちもこれまで付かなかったが、この日負けも付かなかった事で良しとしてもらおう。


継投は、6回以降、国吉・坂本・岩下・鈴木昭汰。

それぞれ0に抑えたのだから100点。

国吉に勝ちがつきました。

移籍後初のお立ち台で嬉しそうにしてたのが印象的でした。




この日のやうな野球が出来るなら、もっと見せてくれよ。

前日のうんこ野球が嘘のやうな鮮やかな逆転勝ち。

どちらが本当のマリーンズの野球かといえば、この日が特別だったと思うしかない。