仙台遠征3日目は5月5日、こどもの日でした。

子供の日にマリーンズが勝つというのはイメージなかったのですが、マリーンズの小島和哉が楽天ファンの子供達の夢を打ち砕きました。








試合結果
5月5日 楽天イーグルス 楽天モバイル
ロ | 110 010 100 4
楽 | 001 000 000 1
H:9 E:1
H:5 E:0

【勝利投手】小島 3勝 3敗 0S
【敗戦投手】岸 1勝 3敗 0S

◆バッテリー
千葉ロッテ:○小島=佐藤
楽天イーグルス:●岸、弓削、西垣=石原

◆本塁打
千葉ロッテ:なし
楽天イーグルス:石原 2号ソロ(3回・小島)

(マリーンズ配信より引用)


マリーンズのオジ(小島和哉)が、楽天モバイルのチルドレンを軽くあしらった。

そんなげーむでした。



小島投手の好調さは、四球0に現れてる。

いつもは制球にそこまで精度の無い小島ですが、この日は打者を早めに追い込むし、打者も追い込まれたくないから早打ちをする。


ストレートにしろ変化球にしろ、ゾーンで勝負が出来ていることが何より大きい。

故に打者を牛耳った。

前日のメルセデスもそうだけど、ピッチャーはやはり攻めなくてはならない。


よいこのみさん、わかったかな?



打線はいつもは、子供みたいな攻撃に終始するマリーンズ打線が珍しく効果的な大人の攻撃で得点を奪い快勝しました。

前日までのグダグダな攻撃は何だったんだ?

と言いたくなるような大人の野球を見せるのだから、打線はやはり水ものと理解すべし。

楽天打線も初戦は11点も取ったのに、昨日今日は併せて1点だもん。


そんな中、角中勝也が絶好調。

前日も3安打で1人気を吐けば、この日もタイムリーと犠牲フライの2打点を叩き出しました。

ベテランになり出場機会が減り引退の2文字がちらつき始めてからの好調は、流石とも言える雑草魂。

これは引退前の福浦にも言える事だけど、こういう場面で粘れる事がプロの真髄。

マリーンズチルドレンは、この角中勝也の活躍を見て何思う。

角中や荻野の活躍を見て、凄いなあおじさんは、とでも思っているのか?

角中勝也を追い越さなければ、未来は築けないのだ。












ラッキー7に楽天20周年の球団歌が、東北(?)出身の有名人が歌うバージョンにてビジョンに映し出されました。

カープの真似ね。

銀次と浜辺美波、さとう宗幸は分かるけど、あとは知らない。










勝利




この日は効率的な点の取り方で先制、中押し、ダメ押しという理想的な攻撃でした。


そんな中、気になった点を一つ。

2点を先行した3回表、無死で友杉四球。

果敢に盗塁を仕掛けますがあえなくアウト。

無死のしかも岸孝之のカーブを時に走ってアウトというのは、余程スタートが悪かったのか、あるいはそこまで足が速くないのか。


でもね、果敢に仕掛けることは悪いことではないし、打てないチームなのだから、こうして無死でも走ることを評価したい。

と、同時に次の機会、再び友杉走りました。

そしてこれは成功し、藤岡裕大のタイムリーにて加点を産みます。


同様に岡大海もまた四球で出て盗塁。

角中勝也のタイムリーにて得点というシーンもありました。

走る事で攻撃のリズムが生まれた、という好例であると思います。


以下画像。













試合前のランチは前祝いの意。


すし哲なる名前の寿司屋さんでしたが、内容は良かった。


店内はこんな感じ


旬のシャコとヤリイカ、ホタテのお造り。


海老


穴子丼


寿司はこんな感じ。


試合終了後、帰路の新幹線まで時間があったので、駅構内のこちらのお店にて祝勝会。


お通しは卵の殻入りの茶碗蒸し。

この場合、卵殻蒸し?


牛タンは欠かせない。


筍と山菜の天ぷら


カキフライ


貝3種


かくて、GW仙台遠征は、終わってみれば2勝1敗と、まあまあの成績だし、散々な飲み食いで良い遠征でありました。

唯一残念なのはJRのダイヤ改正で京葉線の快速が大幅に減らされた事。

お陰で、東京駅から延々各駅停車にて帰路につかざる得なかった。

メチャ疲れたぞ。