GWの連戦で、谷間に抜擢されたのは、腕の良い大工さん。

きっとマリーンズファンのために素敵なゲームを構築してくれることでしょう。


試合結果
5月1日 オリックス ほっと神戸
ロ | 000 001 005 6
オ | 011 010 000 3
H:10 E:1
H:6 E:4

【勝利投手】岩下 1勝 0敗 0S
【セーブ】益田 0勝 1敗 3S
【敗戦投手】平野佳 1勝 1敗 7S

◆バッテリー
千葉ロッテ:ダイクストラ、中村稔、国吉、○岩下、S益田=佐藤
オリックス:田嶋、高島、小木田、マチャド、●平野佳、井口=若月

◆本塁打
千葉ロッテ:なし
オリックス:頓宮 4号ソロ(2回・ダイクストラ)、紅林 1号ソロ(5回・中村稔)

(マリーンズ配信より引用)


そのダイクさん、、、、違ったダイクストラ投手。

4回を投げ3安打3四球を与えて2失点。

微妙な内容でありました。

頓宮にインコースのストレートを左中間の深いところまで飛ばされてのホームランを見ると、最速150キロはそこまでの球威では無いと見るべき。

では制球力があるかと問われれば、無駄な四球を回の頭から出してしまう程度でしかない。

1番良いボールは外のスライダーおるいはカットボール。

これが生命線かな。

それでも自らのエラーもありの2失点で済んだなのは、やはり微妙な内容。

次回はライオンズ戦での登板を希望します。


打線は難敵田島を攻略までは出来なかった。

何とか球数を投げさせて5回で降板させたのがやっと。

初回佐藤都志也のセンターへのライナーを好捕されたのは痛かった。


ゲームは2点差で最終回。

これを抑えれば250セーブ達成という平野投手を攻めます。

無死でこの日ラッキーボーイの小川龍成セカンドゴロ。

それを守備固めに入った安達が弾いてエラー。

後から考えると、この打球が1番難しい打球でした。

ヒットにしても良いくらい。


無死1塁で岡大海に代打角中勝也。

6回の場面でも角中で良かったと思うくらい、岡大海の状態が悪いから、これは正道。

その角中は期待に応え1・2塁間を破るヒットで続きます。


続く石川慎吾もしぶとく1・2塁間を抜いてタイムリー、1点を返します。

石川慎吾はずっと良い仕事をしてます。

それなのに中々一軍に呼ばれ無かったのはベンチワークのミス。


1点を返し更に無死1・2塁の場面で打者ポランコ。

しかしポランコは絵に描いたようなセカンドゴロ。

絵に描いたようなゲッツーかと思われた中、これを安達絵に描いたようなエラーで無死満塁。


代打藤岡裕大は三振に倒れるも、この場面で途中から出場の安田尚憲登場。

その安田、追い込まれながらも決め球のフォークを見送り、続くストレートを強く叩いて左中間を破る2ベース。

逆転に成功します。

クラッチヒッター安田尚憲の面目躍如。

昨年からここぞの場面での勝負強さが目立つようになった安田尚憲。

なかなかホームランは出ないけど、ここ1番での勝負強さが備わりました。


逆転されて平野降板。

自責点0の不本意な結果となってしまいました。


尚も代わった井口から好調佐藤都志也もタイムリーで追加点。

極め付けは一巡した小川のセカンドゴロを再び安達がファンブルし握り損ねエラー。

1イニング3つのエラーを1人の選手がするというをは、初めて見た。

こんなこともあるんだねぇ。


今年の吉井理人マリーンズのベンチワークには、多いに不満なれど、どういう訳か、吉井理人という監督には不思議な運が付いてるような、そんな気がします。


楽天に負け越し、オリックスにも厳しい戦いかと思われた中、まさかの連勝。

こうなるともう訳分からん。