仙台に向かって千葉や最寄駅から出立。

今季初遠征仙台に向かいます。


と、その前に仙台での初戦を簡単に振り返ります。


試合結果
4月12日 楽天イーグルス 楽天モバイル
ロ | 000 010 100 2
楽 | 000 120 02X 5
H:11 E:1
H:9 E:0

【勝利投手】早川 1勝 2敗 0S
【セーブ】則本 1勝 0敗 3S
【敗戦投手】小島 1勝 2敗 0S

◆バッテリー
千葉ロッテ:●小島、中村稔、高野脩=佐藤
楽天イーグルス:○早川、伊藤茉、藤平、宋家豪、S則本=太田

◆本塁打
千葉ロッテ:ポランコ 1号ソロ(5回・早川)
楽天イーグルス:伊藤 1号ソロ(4回・小島)

(マリーンズ配信より引用)


先発は共に開幕投手である小島和哉と早川隆久という早稲田の先輩後輩対決。

そして、両投手ともに出来は良かったと思います。

小島投手はストレートのキレが良く打者をファーストボールで牛耳りました。

故の、ちょっとした油断が伊藤選手のホームランになった。

そんな感想。


一方早川投手に対してマリーンズ打線は数多くのチャンスを掴みます。

しかしそれをモノをできない。

それぞれに安打は出るものの、ここ1番では凡退。

見慣れた光景ではある。

結果11安打を放つもポランコのホームランと上田キュートの犠牲フライによる得点のみ。

それだけ早川隆久が粘り強かった、とも言えるかも知らない。


逆にランナーを出して粘りきれなかった小島和哉。

5回裏の失点は、浅村栄斗を怖がっての四球が尾を引いた。


残念だったのは2点を追う6回表。

この回登板の伊藤菜から四球を貰い1死満塁のチャンス。

この場面で池田ライトに代わり代打キュート。

結果犠牲フライで1点は取ったものの、そこまで。

この場面は、切り札角中勝也ではなかったか?

その後失点が拡大し、9回3点差の2アウトランナーなしでの代打では意味がない、と思う。


同様に継投もまたキレを欠いた。

ビハインドの展開で、中村稔・高野を使うのは当然としても、高野投手の2イニングは危険水域。

案の定ダメ押し点を取られて万事窮すゲームオーバー。


まあ西武戦を思わぬ連勝で仙台に乗り込めた事がラッキーと考えれば、この敗戦もまたアンラッキーと捉えれば良いのかもしれない。

要は連敗しない事。

種市篤樹と佐々木朗希という共に東北出身者で仙台に桜を咲かせて貰おう。

初遠征で連敗は福岡だけにして欲しい。