CS final、残念ながら力及ばず敗退となりました。

オリックスにはパシフィック代表として日本シリーズ頑張って下さい。






試合結果
10月21日 オリックス 京セラD大阪
ロ | 000 000 011 2
オ | 200 001 00X 3
H:7 E:0
H:9 E:0

【勝利投手】宮城 1勝 0敗 0S
【セーブ】平野佳 0勝 0敗 3S
【敗戦投手】種市 0勝 1敗 0S

◆バッテリー
千葉ロッテ:●種市、東妻、森、東條、坂本、澤田=佐藤都
オリックス:○宮城、阿部、山崎颯、S平野佳=若月

◆本塁打
千葉ロッテ:藤原 1号ソロ(8回・山崎颯)、ポランコ 1号ソロ(9回・平野佳)
オリックス:森 1号2ラン(1回・種市)

(マリーンズ配信より引用)


マリーンズに関して言うならば、NPB最後の2チームとして、CSまで戦えたこと。

その事に感謝したい。

下馬評にすら上がらなかった弱いチームでありながら、ここまで戦えたのだから、満足すべきだと思います。


と、これは総論。

ゲームそのものの各論となるとそうはいかない。


先発種市篤樹は、病み上がりのいきなりの先発。

立ち上がり難のある投手であり、それがこの日もその通りとなりました。

いきなり森友哉にホームラン。

それも四球の後だから2ラン。

劣勢のチームとすれば辛い。


相手は宮城投手だけにね。

その宮城投手は、なぜ4戦目での先発なのか?

そう思わせる出来。

マリーンズ打線を手玉に取ります。

今年この投手から連続無失点継続中。

90キロ台のスローカーブは、まるでマリーンズ打線を嘲笑うかの様。

誰かあれを狙えよ。

スタンドで見てると歯軋りしたくなる。


種市篤樹は3回のお試し登板。

リーチをかけられて、ベタ降りの麻雀だと思えば良い。

勝つ気が無いと思われても仕方ない。

マリーンズ打線は安牌だし。


継投は、東妻-森遼太郎-東條-坂本-澤田と繋ぎました。

この中で森投手が1失点し、これが事実上のダメ押し。

森遼太郎投手にとっては良い体験だと思うけど、この舞台で投げるにはまだ力不足。

その力不足であっても投げさせる、というのがそこまでfinalのゲームを賭けていない吉井理人を感じる。


まあ理解は出来るが、わざわざ千葉から来た身とすれば、その高い金の価値があるのかを問いたくはある。


3対0になってから、藤原と最終回ポランコにホームランが出たけど、まあこれもあるあるではある。

結果的に1点差ゲームなのだけど、内容は完敗。


どちらにしても、これにてマリーンズの2023年は終焉を迎えました。

例えそのゲームが、ドラマチックでなくても、死力を尽くしたものでなくても、その最後に立ち会えた事を満足と思いたい。


2023僕のマリーンズの旅は終わります。