ようやく長い連敗がストップしました。
まあ、長いったって、ホークスやファイターズに比べれば、そこまで長くない。
しかし、それでも終盤に来ての失速は辛い。
CSに出られるか出られないか、2位になりホームでCSが出来るかどうか、そんな瀬戸際にある中、一喜一憂が続きます。
その意味では、土俵際踏ん張ったマリーンズでありました。
その原動力は、投手ではカスティーヨ。
緩いスライダーや落ちるボールを効果的に使い、ファイターズ打線を打たせて取りました。
シーズン当初は、ストレートでストライクを取りすぎるのと落ちるボールが無かった事もあり(あるいは精度が悪かった)、打者を打ち取れなかったように思います。
しかし、そこから日本野球に合うように勉強したんでしょう。
スライダーやフォークをうまく操り打者を翻弄、打たせて取る投球術が出来るようになりました。
捕手との呼吸も悪くない。
元々コントロールは良かったのも幸いしました。
こうなると、力感のないフォームから繰り出すストレートも生きてくる。
後半戦、非常に安定感溢れるようになりました。
こうなると自信も生まれるしね。
少しずつ長いイニングを投げられるようになってきたし、この選手の成長をさらに期待したい。
シーズン当初、この選手に辛辣なコメントしてた自分自身反省、と共に僕の見る目なんてそんなものです。
打線は、和田康士郎に尽きます。
育成から、ここぞで頑張れるのは雑草魂ですね。
ドラ1で入団したひ弱な打者たちに見習わせたい。
その和田康士郎と茶谷健太、佐藤都志也という同級生トリオの活躍は嬉しいものです。
試合結果
9月27日 北海道日本ハム エスコンF
ロ | 001 030 000 4
日 | 010 000 010 2
H:8 E:0
H:6 E:1
【勝利投手】カスティーヨ 3勝 3敗 0S
【セーブ】益田 2勝 5敗 36S
【敗戦投手】上原 4勝 7敗 0S
◆バッテリー
千葉ロッテ:○カスティーヨ、坂本、澤田、S益田=田村
北海道日本ハム:●上原、長谷川、玉井、河野、鈴木=清水
◆本塁打
千葉ロッテ:なし
北海道日本ハム:なしの
(マリーンズ配信より引用)