ネットで拾った佐々木朗希離脱後のマリーンズの成績。



マリーンズが朗希離脱後、いかに苦戦してるか判ろうってもんだけど、それ以上に、連敗を止めている種市篤樹の奮闘ぶりが目に付く。

少なくとも、今シーズンに関する限りエースの働きです。

まさに孤軍奮闘、種市篤樹がいなければ、ソフトバンクや日ハムのやうに大型連敗していたかも知れない。


試合結果
8月18日 楽天イーグルス 楽天モバイル
ロ | 002 000 200 4
楽 | 000 000 010 1
H:10 E:1
H:9 E:1

【勝利投手】種市 10勝 4敗 0S
【セーブ】益田 2勝 3敗 30S
【敗戦投手】岸 5勝 4敗 0S

◆バッテリー
千葉ロッテ:○種市、S益田=柿沼、田村
楽天イーグルス:●岸、内、宮森、伊藤茉、高田孝=炭谷、太田

◆本塁打
千葉ロッテ:中村 9号2ラン(7回・内)
楽天イーグルス:なし

(マリーンズ配信より引用)


それは、この日の種市のピッチングにも表れてる。

何より打者を牛耳るストレートが良い。

若者らしく、打てるものなら打ってみろ、という気迫がある。

それがあるから、少々甘いスライダーや抜けたフォークでさえ打者を打ち取ってしまう。

若者が自信を持って仕事に打ち込むみなぎった姿は見てて気持ち良い。

それがマリーンズを救った。


打線は、初回に藤岡裕大・中村奨吾の連打でチャンスを掴むもポランコ、プロッソー凡退で嫌な流れは変わらず。

しかし3回、今度は荻野と中村のエンドランで1・3塁という、同じような場面。

ただ、今回はポランコのタイムリーとプロッソーの犠牲フライにて2点を先行。

21イニングぶりの得点を奪います。

楽天岸孝之、内容はそんなに悪く無かったと思います。

ランナーを出しながらも、粘り強く投げた、らしいピッチング。

マリーンズ打線も、残塁を築きながら、よくぞ2点を取った。

1番から3番までが上手く繋がりました。

珍しくエンドランも2回も成功しちゃった。


マリーンズは7回、この日猛打賞となる中村奨吾の2ランが飛び出し、これが連敗中のチームに力を与えた。結果的にゲームを決めました。

打撃陣で文句なしの殊勲。

突然打ち出し、それが長続きせず、再びドツボにハマる。

今シーズンの中村奨吾はそんな感じを繰り返してる。

だから、これで好調になるかどうかは分からない。


種市篤樹はその中村奨吾のホームランもあり8回まで。

その8回は代打鈴木大地・島内の連打もあり1点を失うけど、内容とすれば文句なし。

9回は3点差セーブシチュエーションとなり、益田直也が久しぶり登板。

相変わらずのグダグダながらも抑えてゲームとすれば完勝。


マリーンズとすれば、久しぶりにマリーンズの野球が出来ました。

先発がゲームを作り、打線は少ないチャンスに得点する。

それが出来たのが大きい。

そして、今のマリーンズでそれが出来そうなのが、種市篤樹という事。

落ちそうで落ちないのも種市篤樹さまさま。