サヨナラのホームインのシーンで西武ベンチが飾って三塁を指差してるのが印象的です。

なるほど、そうしてみると、岡大海のタッチアップの離塁が早かったとリクエスト要求した松井監督の主張に利があったのかもしれない。

と、思えてもくる。

もし、リプライの動画かあったら、史上最強のポカひろみだったかもね。


リクエストのためのリプレイ検証は、あくまでテレビ局の映像頼り。

捕球と離塁の同時の撮影の画像があれば比較出来るけど、別々の映像があったとした場合、その時間差はわかるものなんだろうか?


まあ、何にせよ、せっかくのサヨナラが何とも間の抜けたような歓喜になったのは免れません。

岡大海もホームインの歓喜よりもぶつかった捕手を気遣ってましたし。

あれは、走路上にボールが来て、ラインを塞いだ格好になった捕手の責任。


サヨナラの殊勲は、1死1塁の場面、左中間2ベースを放った岡大海が第一。

8回は、代打角中ヒットの後、代走和田を使ってまで送りバントでランナーを進めるも無得点。

それに対し9回はバントなしでサヨナラまで呼び込んだ。

これね、無死で中村奨吾安打、次打者安田尚憲の場面、前監督なら代打柿沼というピンチバンター起用したろうと思う。

その場合、逆転劇まで行けたろうか?

僕はね、流れを止めるバントよりも、攻める姿勢こそがサヨナラにまで繋がったと思いたい。















試合結果
8月12日 埼玉西武 ZOZOマリン
西 | 000 000 200 2
ロ | 010 000 002 X 3
H:5 E:1
H:8 E:0

【勝利投手】澤田 1勝 0敗 0S
【敗戦投手】増田 4勝 2敗 18S

◆バッテリー
埼玉西武:松本、●増田=古市
千葉ロッテ:メルセデス、東條、横山、○澤田=田村、佐藤

◆本塁打
埼玉西武:中村 11号2ラン(7回・東條)
千葉ロッテ:なし

(マリーンズ配信より引用)


マリーンズメルセデス、ライオンズは松本航で始まったゲーム。



共にらしいピッチングだったと思います。

メルセデスは、ストレートと変化球の精度良く全く危なげなく西武打線を抑えました。

ボールにキレを感じました。

こんなに良いピッチングは、今季最高かもしれない。



一方の不思議ちゃんの松本航投手。

良い時と悪い時が極端な投手です。

この日は良い松本航。


適度に荒れているのはいつものこと。

ただ、その荒れたボールを捉えきれない。

ヒットや四球はあれど、なかなかに攻略できない。


辛うじて、2回、安田の内野フライがショート後方にポトリと落ちる2ベースにて先制。

前日と逆のパターンでした。


しかし、好投メルセデスから7回東條登板。

ところが、これが裏目と出て中村拓也に逆転ホームラン。

メルセデスの勝ちが消えました。

せっかく力強いストレートがあるのに、スライダーが甘く高かった。





8回は横山、9回澤田がマウンドに。



結果、9回裏サヨナラとなり、澤田投手が勝ち投手に。