7月になり野球もナイターになった7月の3連休。
庭の草取りを家人に言いつけられたけど、この暑さに庭仕事なんかしたら死んじゃうよ。
こんな日はエアコンの効いた映画館に逃げ出すのか正解。
1人だと後で怖いから、ここは映画好きな長男を連れ出しての一緒に観戦、、、違った鑑賞。
僕の好みでは無いけどチョイスした映画は15年ぶりの
「インディージョーンズ」の新作。
アクションエンターテイメント冒険活劇という映画です。
いや映画というよりジェットコースターのようなアトラクションだと思えば良い。
あ、この感想、確かジェラシックパークでも書いたな。
まあ恐竜ものと宝探しの違いはあるけど、根っこは一緒という事です。
主人公パーティが、インディーと女性と子供というのも、定番とも言える。
それが悪役のナチス残党と時間を自由に操れるダイヤルを巡って追っかけっこを、ニューヨークとモロッコとシシリーで行われる。
これがややくどい。
同じようなカーチェスと主人公パーティの誘拐なので、またかよと感じたりもする。
演出も含めて少々ダレる。
お子様ランチなのに、やたらボリューミーな焼肉まで付いてるようなものかな。
全体的に脚本と演出が弱い。
スピルバーグのインディーを継承した作品でありながら、本家には及ばず、といったところか、という印象。
悪役の扱いにも不満。
手下の大男や残忍な部下とか、扱いが下手でつまんない。
ファンタスティックビーストでのグランデルバルト役のマッツ・ミケルセンなんていう魅力的なアクターを使いながら、これも最後を含めてもう一つ扱われ方にキレがないように思います。
これこそがエンターテイメントだと言うならば、僕が歳食ったということなんだろう。