ようやく秋らしくなりました。
ナイターを見ながらの居酒屋マリンが最高の季節になりましたね。
なのに、もうマリンでのゲームが何試合も無いというのは残念な気がします。
こんなタオル掲げてる友人撮ってみた。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
西 武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
ロッテ | 0 | 2 | 2 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 8 |
- 【西武】
- ●平井(6勝8敗)
- スミス
- 本田
- 森脇
- 佐藤
- 【ロッテ】
- ○美馬(8勝6敗)
- 岩下
- 広畑
- [本塁打]
- 安田7号(ロ)
- 金子1号(西)
(ニッカンスコア速報より引用)
マリン4連戦の最終日は、埼玉西武ライオンズとのカード。
福岡でソフトバンクに3連敗して意気消沈してる西武に対し、首の皮一枚残す我がマリーンズは、水に落ちた獅子を叩くことにしませう。
相手が弱ってる時の中村奨吾は怖いんだよ。
マリーンズ美馬学、ライオンズは平井で始まったゲーム。
マリーンズは初回、荻野・高部の連打で掴んだチャンス。
ここで中村奨吾はサードが併殺打。
先制のチャンスを逃します。
おかしいな、ライオンズ弱ってないのか?
マリーンズ美馬学投手は、制球に苦しみながらも、ここ1番という場面では四球を出すことなく、相手打線への攻めの姿勢を失いませんでした。
それが好投を生んだと思います。
ライオンズ打線そのものが当たってない事も幸いしましたね。
2回、先頭山川穂高からオグレディ、源田壮亮と、3人続けての3ボールでしたが、オグレディはフルカウントから三振。
源田は3-1からセカンドゴロ併殺打。
ここを乗り越えた事が1番のポイントだったと思います。
ライオンズらしくないし源田壮亮らしくもないのは、チームが弱ってるからでしょう。
するとその裏、井上安打の後、安田がライトへ先制の2ランホームラン。
インハイのストレートを詰まりながらもスタンドに運びました。
相手がサイドスローでストレートのスピードが150キロに満たなかった事で、差し込まれなかった。
というのが僕の分析。
あれを意識して出来れば2桁行ける。
真芯に当たればファールになる。
詰まらせても、真芯に当ててもスタンドイン出来れば、村上になれる。
いや、なれやしないけど、近づく事が出来る。
続く3回も荻野の2ベース、高部振り逃げ、中村奨吾死球で無死満塁のピンチ、、、違ったチャンス。
このピンチに、、、違ったチャンスに、山口航輝セカンドフライ。
甘いボールでしたが、大きいのを打ちたい気持ちが強く振りが硬く、大きい。
でもまあ、山口くんはこれで良いのではないか。
尚も続くピンチに、、、違ったチャンスに井上はライトへの浅いファールフライ。
タッチアップ出来ません。
アジャもね、次の打席で三塁線を破るタイムリー2ベース打つんだけど、この場面も犠牲フライを打ちに行くのではなく、自身の打撃をすれば良いのに。
大学の先輩が先発という事で、固く行こうなんて気持ちがあってのではないか、なんて思ってしまう。
学校の先輩なんて、後輩に詐欺をする輩もいるんだからね。
気にするなよ。
引っ掛かる奴も奴だけど。
チャンスは潰えたかなと思えた中、安田尚憲がセンター前にタイムリー。
これは素晴らしい安田らしい糸を弾くような当たりでした。
当たりが良かっただけにセカンドランナーの生還がクロスプレーになるかと思えたけど、センター鈴木、焦ってこれをファンブル。
この回、高部あきとの三振のボールを股間から後ろに逸らした森友哉といい、痛いミスがライオンズにでました。
泣きっ面に蜂とは、こういうチーム状態を言うんだろうね。
4回にも中村奨吾のセンターフライを鈴木がグラブにあてながら落球。
記録はエラーでしたから、タイムリー2点エラーとなります。
これで勝負は決しました。
なんでセンター鈴木で金子がライトなんだろう?
ついでに言うなら、栗山巧と中村卓也はどうした?
当たり前だけど、やはりミスすれば負ける。
前日のファイターズしかり、この日のライオンズしかり。
マリーンズは7回にも井上星矢のタイムリーが飛び出し、終わってみれば8対1の快勝。
ホーム4連戦を3勝1敗で乗り切ることになりました。
ホームで連勝なんてのは久しぶりな気がします。
ただ、それでも優勝はおろかCS圏内までも、苦しい道のりです。
朗希も抹消したし、残り全試合を勝つんだ、という気概よりも、最後まで無理せずローテに余裕を持ちながら、最後まで行くんでしょう。
目指すべき道が見えない戦いは、次の札幌へと続きます。
以下画像。