ようやく秋らしくなりました。

ナイターを見ながらの居酒屋マリンが最高の季節になりましたね。

なのに、もうマリンでのゲームが何試合も無いというのは残念な気がします。


こんなタオル掲げてる友人撮ってみた。


チーム  計  
西  武000000001
ロッテ02220020X
【西武】
 
●平井(6勝8敗)
 
スミス
 
本田
 
森脇
 
佐藤
【ロッテ】
 
○美馬(8勝6敗)
 
岩下
 
広畑
[本塁打]
 
安田7号(ロ)
 
金子1号(西)

(ニッカンスコア速報より引用)


マリン4連戦の最終日は、埼玉西武ライオンズとのカード。

福岡でソフトバンクに3連敗して意気消沈してる西武に対し、首の皮一枚残す我がマリーンズは、水に落ちた獅子を叩くことにしませう。

相手が弱ってる時の中村奨吾は怖いんだよ。


マリーンズ美馬学、ライオンズは平井で始まったゲーム。

マリーンズは初回、荻野・高部の連打で掴んだチャンス。

ここで中村奨吾はサードが併殺打。

先制のチャンスを逃します。

おかしいな、ライオンズ弱ってないのか?


マリーンズ美馬学投手は、制球に苦しみながらも、ここ1番という場面では四球を出すことなく、相手打線への攻めの姿勢を失いませんでした。

それが好投を生んだと思います。

ライオンズ打線そのものが当たってない事も幸いしましたね。



2回、先頭山川穂高からオグレディ、源田壮亮と、3人続けての3ボールでしたが、オグレディはフルカウントから三振。

源田は3-1からセカンドゴロ併殺打。

ここを乗り越えた事が1番のポイントだったと思います。

ライオンズらしくないし源田壮亮らしくもないのは、チームが弱ってるからでしょう。


するとその裏、井上安打の後、安田がライトへ先制の2ランホームラン。

インハイのストレートを詰まりながらもスタンドに運びました。



相手がサイドスローでストレートのスピードが150キロに満たなかった事で、差し込まれなかった。

というのが僕の分析。

あれを意識して出来れば2桁行ける。

真芯に当たればファールになる。

詰まらせても、真芯に当ててもスタンドイン出来れば、村上になれる。

いや、なれやしないけど、近づく事が出来る。





続く3回も荻野の2ベース、高部振り逃げ、中村奨吾死球で無死満塁のピンチ、、、違ったチャンス。




このピンチに、、、違ったチャンスに、山口航輝セカンドフライ。

甘いボールでしたが、大きいのを打ちたい気持ちが強く振りが硬く、大きい。

でもまあ、山口くんはこれで良いのではないか。



尚も続くピンチに、、、違ったチャンスに井上はライトへの浅いファールフライ。

タッチアップ出来ません。


アジャもね、次の打席で三塁線を破るタイムリー2ベース打つんだけど、この場面も犠牲フライを打ちに行くのではなく、自身の打撃をすれば良いのに。

大学の先輩が先発という事で、固く行こうなんて気持ちがあってのではないか、なんて思ってしまう。

学校の先輩なんて、後輩に詐欺をする輩もいるんだからね。

気にするなよ。

引っ掛かる奴も奴だけど。


チャンスは潰えたかなと思えた中、安田尚憲がセンター前にタイムリー。

これは素晴らしい安田らしい糸を弾くような当たりでした。

当たりが良かっただけにセカンドランナーの生還がクロスプレーになるかと思えたけど、センター鈴木、焦ってこれをファンブル。

この回、高部あきとの三振のボールを股間から後ろに逸らした森友哉といい、痛いミスがライオンズにでました。


泣きっ面に蜂とは、こういうチーム状態を言うんだろうね。

4回にも中村奨吾のセンターフライを鈴木がグラブにあてながら落球。

記録はエラーでしたから、タイムリー2点エラーとなります。

これで勝負は決しました。

なんでセンター鈴木で金子がライトなんだろう?

ついでに言うなら、栗山巧と中村卓也はどうした?


当たり前だけど、やはりミスすれば負ける。

前日のファイターズしかり、この日のライオンズしかり。


マリーンズは7回にも井上星矢のタイムリーが飛び出し、終わってみれば8対1の快勝。

ホーム4連戦を3勝1敗で乗り切ることになりました。

ホームで連勝なんてのは久しぶりな気がします。


ただ、それでも優勝はおろかCS圏内までも、苦しい道のりです。

朗希も抹消したし、残り全試合を勝つんだ、という気概よりも、最後まで無理せずローテに余裕を持ちながら、最後まで行くんでしょう。

目指すべき道が見えない戦いは、次の札幌へと続きます。


以下画像。