下位チームであるマリーンズファンの僕が言うのも何だけど、ホークスのスタメンに同情する。

このメンバーで日ハム相手に10点とか取ったなんて信じられない。

今のマリーンズの方が強そうだ。

チーム  計  
ロッテ000200010
ソフトバンク000000000
【ロッテ】
 
○石川(7勝5敗)
 
唐川
 
ゲレーロ
 
Sオスナ(6セーブ)
【ソフトバンク】
 
●石川(5勝8敗)
 
 
 
尾形
[本塁打]
 
安田6号(ロ)

(ニッカンスコア速報より引用)


石川歩と石川柊太という、両石川の先発で始まったゲーム。

マリーンズさんちの石川歩君の出来はいつも通り良かった。

とにかく投球が丁寧。

右打者へのアウトコースのストレートやカットボールを中心にインシュートとカーブを使いこなします。

ある意味芸術的とさえ言えます。


逆に悪かったのが石川柊太。

元々コントロールのアバウトな投手だけど、この日は特に悪かった。

追い込んでから仕留めきれない。

それでも初回・2回とマリーンズがチャンスを潰します。

普通ならば、これで流れを相手に渡すところなんだけど、それを阻んだ石川歩の投球術とホークス打線のヘタレ具合が酷かったという事。


そうこうしてるうちに4回、安田のタイムリーと相手ミスにて2点を先行。

満塁でのセカンドゴロは打者走者松川虎生なのだから、全然慌てる必要無いのに、セカンド野村ボールを取りこぼし、ゲッツー崩れの追加点。

カルピス、、、違ったガルピスの連夜の走塁ミスもあったし、こんな事してて優勝争いなんて、チャンチャラおかしい。

と、言ってみる。


♪カルピスは優しいママの味


追加点は効果的でした。

8回安田のホームランは効いた。

泉投手のカーブを上手く巻き込んでのライトスタンドへのホームランはお見事です。

ストレートを常にこんな風にドンピシャで打てれば覚醒となるんだけどね。


完封リレーは、石川歩から唐川、ゲレーロ、オスナ。

マリーンズの速いストレートをホークスの若い打者がボール球を振ってくれるのは、シャー・アズナブル曰くの「若さゆえの過ち」とみるか、技術不足と見るか、それともそれが明日の糧と見るのか。

まあ、まりーんずとすれば助かった。


明日は美馬学投手なだけに、石川歩投手のような丁寧な投球を期待したい。

インシュートと外のストレートという横の揺さぶりがカギかな。


ホークスにはマリンでの借りが相当あるから、こうして連勝という借りを返せる事が嬉しい。

と言っても、福岡行ってるのはA君だけだけどね。


そんなA君、TV画面で抜かれてました。