2点を先攻されての、四球と死球で掴んだ無死1・2塁。

ここで3番バッターに送りバント。

これが投ゴロになり、1-5-3と渡りダプルプレー。

一気にチャンスを潰しました。

このゲーム、これが全て。


チーム  計  
西  武200111000
ロッテ000003010
【西武】
 
○高橋(8勝7敗)
 
水上
 
スミス
 
公文
 
森脇
 
S増田(26セーブ)
【ロッテ】
 
●石川(6勝5敗)
 
佐々木千
 
西野
 
田中靖
 
唐川

(ニッカンスコア速報より引用)


先発石川歩投手。

相手の高橋光成投手よりは出来は良かったと思う。

相手がマリーンズ打線なら完封したんじゃ無いか?

丁寧に丁寧にコーナーを突き、かつ球種も巧みに操りました。

それでもライオンズ打線にここぞの場面で上手く打てれた。

ライオンズレジェンドの栗山巧に巧みに打たれたのが効いた。


マリーンズ打線は、高橋光成から5四死球貰いながらも得点を奪えず。

拙攻が続きます。

中でもこの日スタメンのマーティンがことごとくチャンスを潰したのが痛かった。

代打でタイムリーを打ち、前回も唯一の安打を放った菅野剛の先発という手を打たなかったベンチの責任と僕は思う。

ベンチの打つ手が悪い。


逆を言うと、辻監督は手堅い手を打つ。

Mr.スミスが悪いと見るや、マーティンに左腕公文投入。

この辺のベンチワークは見事です。

流石は優勝を争うだけの事はあります。


結果、5対4の1点差ではあるけど、届きそうで届かない夏空の雲のようです。