初回のいきなりのマーティンの2ランで先制。

しかし簡単に逆転され、大差での大敗。

なんでこんな時だけ予感が当たるんだ。


狭山連山の山と森に囲まれ、狭山湖・多摩湖にに挟まれた地形にある盆地に作られた西武ドームに、森遼太郎は飲み込まれ、最後は山と川にトドメを刺された。

そんな感想。

狭山連山の森の深さには魔物が住む。

チーム  計  
ロッテ200000110
西  武01060120X10
【ロッテ】
 
●森(0勝1敗)
 
広畑
 
田中靖
 
中村稔
 
国吉
【西武】
 
○エンス(7勝6敗)
 
佐々木
 
ボー
 
宮川
[本塁打]
 
マーティン8号(ロ)
 
山川33号(西)

(ニッカンスコア速報より引用)


森遼太郎投手、立ち上がり落ち着いて三者凡退のスタートまでは良かった。

2回、ファースト岡大海がゲッツーを焦ったのか悪送球。これがけケチのつけ始め。

続く、浅いセンターフライで、なんと山川がタッチアップ。

これをセンター福田秀平、セカンドに中継で返すというチョンボ。

まあ、それを見抜いてタッチアップさせた西武の走塁が見事とも言えるけど。

森投手にすれば不運な失点。


せっかく初回エンスからマーティンの2ランで先行したというのに。


森投手は、4回、2死走者なしから8番打者を四球で出塁。

そこから怒涛の5連打で6点を失うことになります。

こういう小さな綻びから一気に攻めるのはライオンズらしい攻撃。

マリーンズもかつてはマリンガン打線と言われた時もあったんだけどね。


森投手、何が悪いのか、その反省の上に立って、次回に臨んでください。

この日のピッチングをエラーや甘さがあったで済ましていては、未来は築けない。

ストレートにしても変化球にしても、全てがプロのローテ投手となり得るにはまだ遠い、ということを思い知るべき。

今のままではストレートでは、そのストレートを待たれて、スライダーやカーブ、フォークに対応されてる。

これでは苦しい。

佐藤としや捕手も、果敢にインコースを要求してましたが、制球もそこまでままならない。


今のマリーンズに森遼太郎を育成する程の余裕があるとは思えないけど、ベンチがそれを判断したなら、このチャンスを掴むべく、次回はより強い気持ちで臨んでほしい。

2軍の延長では通用しない。


打線は、2点を先行したし、左のパワーピッチャーエンスをそこそこには攻略しました。

ただ、いかんせんあとが続かない。

見慣れた光景ではあるけど、誰がどうこうというか、ベンチワークにキレも欠く。


この三連戦、1勝2敗ではあるけど、ベンチワークと現状チーム力の差を感じました。

今のマリーンズはどう見てもBクラスのチームに成り下がった。


前日のレアード の1発だけど、画像もらったからか載せます。