連日の4時間ゲームに連日の延長戦。
選手の皆さんも疲れたろうけど、見てる僕らの徒労感もハンパないです。
せめて勝ってれば少しは気分良く帰路につけるのだけど、そのチャンスがありながら勝ちきれない。
となると、更に疲労感を増す。
まさに徒労のスパイラル!
試合結果
4月27日 楽天イーグルス ZOZOマリン
楽 | 100 000 200 000 3
ロ | 003 000 000 000 3
H:6 E:0
H:7 E:0
◆バッテリー
楽天イーグルス:岸、安樂、宋家豪、ブセニッツ、津留崎、西口、松井裕=炭谷
千葉ロッテ:本前、廣畑、中村稔、小野、ゲレーロ、田中靖、小沼、東條=佐藤、柿沼
◆本塁打
楽天イーグルス:浅村 4号ソロ(1回・本前)、マルモレホス 3号2ラン(7回・廣畑)
千葉ロッテ:中村 1号3ラン(3回・岸)
(マリーンズ配信より)
振り返るのも辛いけど、簡単に振り返ります。
本前投手おそらくはプロ入り来最高のピッチングだったと思います。
その打たれた3安打のうち、2本は初回のもの。
アサムーのホームランなんてのは、コースホームランなので仕方ない。
ぜひ、このピッチングを続けて下さい。
本前投手の替え時がこの試合、最初のポイントになりました。
余力を残しての6回降板がベンチの下した判断。
前日延長までして投手を使ったし益田直也もベンチにいない。
結果論ではあるけど、もう1イニング行って欲しかった。
投手交代は、ベンチとブルペンと監督の判断であり、正解もまた問うのが難しい。
明らかな継投ミスはともかく、この日の判断も、やはり結果論として判断するしかない。
しかし敢えて結果が伴わなかったとしたら、ベンチワークの責任でもあると思う。
今年は継投にキレを感じない。
せっかく楽天岸孝之から、中村奨吾の今季1号3ランが出て逆転したと言うのに。
あまりない事なので、中村奨吾写真特集をどうぞ。
延長までなったから、この日はベンチ入りメンバーフル動員。
7回のマウンドには廣畑敦也投手。
このところ登板過多な気もするけど。
その廣畑投手が、モンマルトル、、、違った下噛みそうなマルモレホスなんていうマリウポリからの帰還兵かな、という選手に連夜の殊勲打を打たれて同点に。
更に続くピンチは、中村稔弥が火消しに成功。
以下、マリーンズの継投は、この日凌ぎました。
8回小野郁。
9回はペゲーロ
10回は田中靖
11回小沼健太が1番怖かったところ。
とにかく投げるリズムが悪すぎる。
牽制が多いし、投球テンポが悪いから、ダレる。
観客も打者も焦れた。
まあ、そのおかげでかも知れないけど、取り敢えず抑えた事は糧になると信じたい。
12回東條登場は、前日の記憶が残るだけに不安でしたが、開き直ったのか、この日は別人のようにボールにキレを感じました。
僕が見た中が一番良かった。
打線のポイントは、11回裏。
途中代走から入った和田康士郎が左中間2ベースで出塁。
無理すれば三塁も可能だったように見えたけど、無死のランナーなので自重はやむおえない。
続く中村奨吾送りバント。
今日ホームラン打ってるんですけど、、、、と言ってもベンチはぶれない姿勢。
サヨナラのケースでもあるんだし。
当然、レアード は歩かされる。
代走平沢大河。
この日、2回に無死2塁でファーストライナー。
ランナー進められず、というシーンがあった。
それがあるためか、三塁ランナー和田はギャンブルスタートせずに、ゴロゴーのスタート。
ショート山崎一回転してのバックホームだっただけに、ギャンブルスタートを切って居ればサヨナラのケースでした。
これもまたベンチワークなんだけど、どうなんだろうね。
僕の意見は、和田康士郎の誰よりも速く駆け抜けるサヨナラが見たかった。
かくて、チャンスは潰え、マリーンズとしては負けに等しい引き分けに終わりました。
悔しいし脱力しながらの帰路は本当に疲れた。
まだ、6連戦2目だよ。
以下画像。
オープニングダンス
この日スタメンの石見君
その石見君のタオル掲げるマリーンズファン。
小川龍成の死球
岡大海のミラクルが見たかった。
山口航輝
エチェバリア。
良い当たりもパワー不足で間を抜けない。
和田康士郎の帰塁
和田康士郎のスタート
ブランドン・レアード
最後に守備固めで大地がで出来た。
使わないから返してくれよ。
マリーンズには大地が必要だ。
スタンド