コロナ禍の中、苦労されてる方々が沢山います。
自粛生活にうんざりとしながらも、さりとて出来ることは限られる。
旅行業や観光業、そしてイベントやコンサート・ライブを生業にしている人達にとって、もう我慢の限界は超えている事でしょう。
そんな中、細々とソーシャルディスタンスをとりながら、ライブ活動をしているミュージシャンのライブに行ってきました。
もちろん、バンドやロックによる演奏ではないしボーカルの歌もありませんから、静かな拍手のみの塩素に酔いしれる夕べであります。
齢(よわい)、人間歳を重ねると、こうした静かで良い曲を聴くことも悪くない。
僕は映画が好きだし映画音楽についても、それなりに精通してるつもりでもあるしね。
残念ながら、そんな蘊蓄を聞いてくれる人はいないけど。
ライブの様子。
場所は千葉港にあるジャズバーのクリッパー。
マリーンズ絡みのミニイベントも行われる場所であります。
ピアノとシンセサイザー担当、紅一点松尾カナさん。
これが曲目。
有名な映画音楽の曲から、比較的マイナー曲まで、アレンジよく聴かせてくれました。
この中で「夕日のギャングたち」は、僕のリクエスト。
昨年亡くなったエンリオ・モリコーネの隠れた名曲だと僕は信じてます。
これが聴けただけでもう満足。
コロナなんかに負けずに、演奏家の皆さん頑張ってほしい。
文化を殺しては行けない。