マリンに出かけようとして

「清田のユニフォーム出して」って嫁に言ったら

「どうするの?」と聞かれたので

「マリンで着るんだよ、清田と共に戦うために」と答えました。

「なにそれ?」というから

「清田と共にロッテと戦うんだよ」

そう言ったら「そういう悪趣味はやめて」と、結局は出してくれへんかった。


僕としては、今回のチケットの金額については思うところもあり、ロッテに対する皮肉の意味を込めての本気モードの清田ユニフォーム装着するつもりだったけど、嫁には理解されませんでした。


久しぶりにマリンのこんな凄い人出を見た。



もちろん僕はマリーンズファンとして、マリーンズの勝利を願いスタンドで応援するのは当然ですよ。


よく晴れた秋空のマリン。


円陣


国歌演奏


CSは線審付きの6人制。


試合結果
11月6日 楽天イーグルス ZOZOマリン
楽 | 010 000 300 4
ロ | 003 000 011 X 5
H:5 E:0
H:9 E:2

【勝利投手】益田 1勝 0敗 0S
【敗戦投手】宋家豪 0勝 1敗 0S

◆バッテリー
楽天イーグルス:則本昂、安樂、西口、酒居、松井、●宋家豪=太田、炭谷
千葉ロッテ:佐々木朗、国吉、唐川、佐々木、○益田=加藤、柿沼

◆本塁打
楽天イーグルス:なし
千葉ロッテ:エチェバリア 1号ソロ(8回・松井)

マリーンズ佐々木ろうき、楽天則本昂大というマッチマイク。






ろうきは、立ち上がり投球が硬かったけど、投げるうちに緊張もほぐれ、いつものピッチングな戻りました。

最速159キロのストレートと鋭い変化球で三振の山を築きます。

ただ、何度も言うけど、僕がろうきに望むのは、圧倒的な力で相手打者を捩じ伏せる投球。

その意味ではまだまだ不満です。

もっともっと走り込みや投げ込みを続け、身体を大きくし、もっともっと高みを目指して欲しい。


そのろうきは、6回4安打10奪三振の失点1。

自身の悪送球で1失点はありましたが、投球内容とすればほぼ完璧。

安定感はエース級とさえ言えると思います。


一方の則本昂大。

このパワーピッチャー、どちらかと言うと苦手。

初回のチャンスを逃し、先行されて嫌な展開になろうかとした矢先、攻略に成功。

レアードの逆転タイムリーと安田尚憲の犠飛にて3点を取り、ゲームの主導権を握ります。







ゲームは6回まで3対1のまま終盤の継投に。

マリーンズは、7回国吉。

これが制球定まらず、自作自演のピンチから投前フライを好捕してのゲッツーでピンチを脱したかには思われたけど、そこから連続四球で満塁に。


ここて投手交代。

唐川侑己がマウンドに。

こんな場面でのマウンドは投手にとって辛いもの。

しかも打者は打点王島内。

島内は左中間に走者一掃のタイムリー2バースを打ち、逆転。


1点リードされた後の8回はちはや。

ピンチを招くも何とか教えました。

ヒヤヒヤものだけど。



これまでのマリーンズの戦いを見れば、これで負けかな、思われた中、途中出場のエチュバリアが起死回生の同点ホームラン。

これは凄かった。

打った瞬間の特大ホームラン。







マリーンズは、レギュラーシーズン2位通過ということで、引き分けは勝ちに等しい。

9回表は益田直也が抑えて、負けがなくなりました。




となると9回裏、死球で出た岡大海をセカンドに置いて代打佐藤としやのタイムリーにてサヨナラ勝ちに。

CSファーストステージ王手を掛けることが出来ました。











この試合ゲームのポイントは、病み上がりの松井裕樹に対し簡単に2アウトを献上。

このまま三者凡退に終われば、そのままゲームは決していたでしょう。

この場面で同点ホームランを打ったエチュバリア。

それに尽きます。

こういうホームランを打てるのがクラッチヒッター。

藤原恭大が目指すべきものであると思う。


以下もう少し画像。