やっぱりアルバースは打てなかった。
左腕は苦手だね。
この6連戦、唯一の敗戦も山崎さちやだったし。

予測が外れたとすれば、オリックスの心配をしたら、マリーンズが惨敗してしまったと、ならなかった事。
それくらい今のオリックスは酷すぎる。

Aジョーンズの欠場で実現したT岡田の4番は、奇しくも安田と共に履正社4番対決。
それが対照的な結果となったのも今のチームの活力の差とも呼べるかも知れない。

試合結果
8月9日 オリックス 京セラD大阪
ロ | 000 100 003 4
オ | 000 000 000 0
H:6 E:1
H:3 E:0

【勝利投手】中村稔 1勝 0敗 0S
【敗戦投手】アルバース 2勝 4敗 0S

◆バッテリー
千葉ロッテ:○中村稔、唐川、ハーマン、益田=田村
オリックス:●アルバース、ヒギンス、山田、吉田凌=若月、松井雅

◆本塁打
千葉ロッテ:マーティン 11号ソロ(4回・アルバース)
オリックス:なし

先発中村稔初勝利おめでとう。
初先発ではガムシャラな投球でしたが、2戦目3戦目を経て、ようやく掴んだ初勝利です。
迫力ないオリックス打線とはいえ、ストレートで差し込む投球は外連味無い若者のそれでありました。
制球や投球術に甘えはあるものの、それは課題として今は勝利の余韻に浸って欲しい。


打線は、マーティンの先制ホームランが先ずはお見事。
連敗チームにこういう先制打は、グサリと突き刺さる。
オリックス打線は最悪の状態にあると言って良い。
打てそうなのが、若槻と足立位。
唯一のポイントゲッターとなるべき吉田正尚の状態が悪いとなるとどーにもならない。
ホンマ、オリックスどなんなっとるん?

逆にマリーンズ打線は、少ないチャンスをモノにしての9回の追加点が大きかった。
履正社安田のレフトへの当たりは先輩T岡田の頭上を嘲笑うかのように超えて行きました。
その前の回、1死満塁のピンチにT岡田の打球は三塁ファールフライ。
これを安田が好捕したのも、ある意味後から思うと皮肉でもありました。
どうにもT岡田には負のオーラがつきまとっているんじゃなかと?

次回何とか立て直しホークス相手に一泡蒸してやって下さい。
マリーンズは相性の悪い日ハムを迎えてのマリンです。
これは取り敢えずのAクラスをかけての戦いとなります。