やはりと言うか、やむ終えないと言うか、プロ野球開幕は延期となりました。
今のこの社会全体を覆うコロナウィルス騒動を鑑みればやむ終えない措置でしょうね。
長いプロ野球の歴史の中でも開幕が延期となったのは初めてのこと。
あの東日本大震災の時でさえ、ナイター自粛はあったもののぷろ野球そのものは遅延なく行われましたものね。
それくらい、今のコロナウィルス感染拡大が異常事態でえると事でありましょう。

今年はただでさえ、オリンピックを控え、夏の3週間ペナントレースを行わないという特殊な日程でありました。
そのため開幕を前倒しし、かつ過密スケジュールの日程です。
それなのに、今回の開幕延期を受け、どのようにペナントレースを行うというのか、これもまた注目に値するところ。

その第一弾として、今年に限りCSは行わないとの事。
まあ、そもそも今のパセ両リーグでAクラスに入りすれば、日本シリーズ出場権を得られる、というシステムそのものが、古きを語る野球人には不評ではありましたから、異存無くすんなりと受け入れられましたね。

もっとも、これでマリーンズの2020年日本シリーズ出場の夢は、かなりの確率で無くなったとみて良いと思います。
それはどーでも良いけど。

そして、4月12日を目処に開幕を迎えるに当たり、これが更に先へ伸びるとするならば、次の一手は交流戦の廃止となるのでは、と推察します。
恐らくは多くのセリーグ関係者セリーグ各チームのファンは、それを望んでいるのではおりますまいか。
交流戦の各チームの18試合、これを削りペナントレース125試合で雌雄を決する事になれば、そこまでの違和感なく2020年のシーズンとなり得る。
その考え、そのものは悪いものでは無い。
ペナントレースそのもののゲーム数が減れば、チームの売上そのものへの影響もあるだろうけど、それでも無観客ゲームを行う経費を考えればゲーム数を減らす方が余程現実的であろうと思われます。

どちらにしても、この騒動が早く収まり平和な日々が訪れ、マリンでビールを飲める日が来ることを願います。
今日、慌てて開幕福岡開幕の飛行機と宿をキャンセルしました。
さてさてぽっかりと空いた三連休、何をしようかね。