こんばんは。
武漢で新型コロナウィルスでやられ瀕死のYGです。

うそです。

幾つになっても結婚はおろか彼女も作らない愚息達に「だったら 結婚しなくても良い!」と、ヤジを飛ばしたYGです。

嘘です。 

年が明け、まだ1月だというのに、色々あり過ぎて目まぐるしくしてますが、何とか生きてます。

ご無沙汰過ぎて、最後に何書いたか忘れた。

マリーンズの事、観た映画や読んだ本の事、プレビューしたい事数あれど、とりあえず近況。


実はこの週末、家族4人で網走の流氷旅行を予定してました。
それが身内の不幸もありキャンセル。
でも告別式等の予定が翌週にずれ込んだことから、この週末はすっぽり空いた事に。
「私のこの空いた時間どうしてくれるの?」と機嫌の悪い山の神に報いるため、急遽札幌に飛ぶ事にしました。
寒いからもっと寒いところへ行く!
これ、僕のスタンス。
まあ、寒いったってウラジオストックまでは無理なので北海道が分相応。
寒いから南の島に行くなんてゆう軟弱者よりは偉いでしょ。

今回、流石に昨日の今日の予約では心の翼×4人分では辛いという事で、人生初のジェットスター。
成田空港利用の発着です。

成田空港の利用はあまりしないから、戸惑いながらお上りさん状態であちこち検索、、違った探索。
いやぁ、流石はLCCですね。
空港の第3ターミナルの更に隅っこに追いやられた場所にあるんだもん。

空港内歩き回りようやく辿り着きました。
すると今度は保安検査の人員ケチってるのか、検査待ちに長蛇の列が出来てます。

それでもJALのように、スーパーのレジ待ち状態(列が横に並んで、何処が早いかは運次第)では無く、ディズニーの螺旋列で並ばせているのは好感。
この難民申請のレジ待ちをようやくの思いで突破するも、そこから更に飛行機に乗るためには試練が続きます。
キャリーバッグを持って階段を降り、今度はタラップを登って飛行機に乗るという、まさかの難行。
これホンマに新千歳空港行きか、なんて疑いました。
父親に重いキャリーバッグ持たせてなんとも思わない愚息2人、成る程こんなだもん彼女も出来ないわけだわ。
それでも何とか出国、、違った出立。


新千歳空港より小樽にエアポート快速で向かいます。
途中、北海道の車窓から。


小樽着

以前、函館の記念館で石川啄木が深く函館の地を愛した事を知りました。
死ぬなら函館の地で死にたい。
こう語った啄木は、ここ小樽にも碑を刻んでいたんですね。

子を負ひて
雪の吹き入る停車場に
我見送りし
妻の眉かな

この碑によれぼ、啄木が小樽に滞在してのは、僅か5ヶ月ほどだったのですね。
僕は函館も小樽も大好きです。
よし、いつか句を残そう!

今回の宿。

小樽は札幌遠征の度にほぼ毎回来てるから、10年ほど連続。
しかし意外にも小樽泊は初めて。
なかなかに良い宿です。

外観とエントランス


部屋の窓からの風景。
なかなかに風情があって良いね。

雪道を歩いて繁華街に向かいます。
雪靴買ったから、もう雪道は怖く無いぞ。


途中、石原裕次郎のポスターやらが飾ってあった。
小樽は石原家馴染みの土地柄という事もあり、かつて石原裕次郎記念館がありました。


1960年代日活映画は粋だったなあ、と思う。
子供心にギャングに憧れた昔を思い出します。
大人になり、昔のそんな映画を見るのが僕は好きです。
そういえば、先日エースのジョーこと宍戸錠さんの訃報がニュースにありましたね。

この後ランチに続きます。