やたらとメディアて煽ってる平成最後のゲームを仙台で見届けることができました。
種市先輩、プロ入り初勝利おめでとう!
昨年来、良いピッチングを続けながらも勝ちに星には恵まれませんでしたが、マリーンズファンの誰もが、君の力強い投球に魅せられていました。
その意味では遅かったくらいの初勝利です。
しかし、平成最後の勝利投手として記録に残る、という意味では記憶に残る初勝利となりましたね。
これは、ご褒美と思おう。
しかも、生まれ育った東北の地での初勝利ですから、その感慨もひとしおではなかったのではないでしょうか。
ヒーローインタヴューで「球界を代表するような投手になりたい」と力強く語りました。
ぜひ、そうなって下さい。
そう願わずにはいられません。
試合結果
4月29日 楽天イーグルス 楽天生命パーク
ロ | 030 010 000 4
楽 | 000 200 000 2
H:8 E:0
H:10 E:0
【勝利投手】種市 1勝 0敗 0S
【セーブ】益田 2勝 1敗 7S
【敗戦投手】近藤 0勝 2敗 0S
◆バッテリー
千葉ロッテ:○種市、チェン、田中、S益田=田村
楽天イーグルス:●近藤、青山、森原、宋家豪、高梨、西宮=足立、山下
◆本塁打
千葉ロッテ:田村 1号3ラン(2回・近藤)
楽天イーグルス:なし
試合は、マリーンズ種市投手、楽天は昨年のドラ1近藤投手の投げ合いで始まりました。
先手は、マリーンズ。
2回、大地・清田の連打の後、田村が左中間に1号ホームランを放ち3点を先行。
連敗中の楽天にとって重い3点であったと思います。
アマチュアから2年目の近藤投手、大学・社会人なら8番打者に1発なんて心配は無かったでしょう。
しかしプロは社会人の4番バッターが8番打者になれるかどうかの世界。
その辺の甘さを克服しないとプロでは行きていけません。
種市投手は一巡目はきっちりおさえたものの、2巡目に掴まり2失点。
中継ぎしてたし、長いイニングはまだ無理があるだろうね。
それでも若者らしくピンチにも動じず向かって行く姿勢が見て取れました。
だこらこそ、最後に平成の神が微笑んだのではないか。
この日、二番手に投げたチェンの好投が勝利を生んだと言って良い。