獅子は、鴎を千尋の谷に落として、這い上がるをも待つ、と言います。
ホテルの部屋からの眺め。
最下位という千尋の谷に突き落とされ、そこから這い上がるのが真の戦士。
まあ、鴎はというと、千尋の谷の居心地の良さに居座るかもね。
前日の惜敗を受け臨んだ西武ドーム第2ラウンド。
獅子の持つ波動砲に火縄銃で応戦したという内容のゲームでありました。
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試合結果
4月21日 埼玉西武 メットライフ
ロ | 000 300 000 3
西 | 000 430 20X 9
H:9 E:0
H:10 E:0
【勝利投手】多和田 4勝 0敗 0S
【敗戦投手】酒居 1勝 1敗 0S
◆バッテリー
千葉ロッテ:●酒居、南、有吉=田村、江村
埼玉西武:○多和田、平井、ワグナー、小石=森
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今季初の西武ドーム遠征であります。
少し暑い位ではあるものの、春満開の気持ち良い所沢でありました。
このまま森林浴だけして帰った方がよかったかしら?
ドームとエントランスの隙間から覗く新緑の青葉が眩しい。
ライオンズ強いから客入りもイイねえ。
強くないけど鴎も良く入りました。
マリーンズは中5日の酒居、ライオンズは背番号18の多和田。
ですから、酒居クンも同じように投げたけど、ライオンズ打線はそんな酒居君を許してはくれなかった。
そんな印象。
酒居投手の球威では、より繊細にそれでいて大胆な投球が求められる、と思うのです。
繊細過ぎて四球を出してはいけないし、大胆に勝負しに行ったら打たれます。
僕はこれまで何度か指摘しましたご、アマチュアの延長で投げていてはプロでは生き残れない。
酒居投手は気持ちが強くクレバーな投球が出来るだけに、この日のKOを糧に、より精進して欲しい。
同じようなことは多和田投手にも言えることだと思います。
心優しい火縄銃打線なだけに5回3失点で済んだものの、今のままローテ投手としてはキツイでしょう。
その多和田投手から、3回満塁のチャンスを掴み、この日スタメンの大河がバット一閃3点タイムリー3塁打を放ちます。
その裏、酒居がぽボコ食らい4失点。
栗山の波動砲が効きました。
マリーンズも5回、2死1・3類のチャンスを掴み打者4番アジャ。
ここで一発出れば、その後の試合展開も違ってたろうに、この回の無得点が勝負の機転だったと思います。
その裏酒居君が、集中砲火を浴び、ほぼ試合は決し、跡を継いだ有吉が試合を壊しました。
今シーズン、こんなにも一方的にやられたのは初めてかも?
まさに、グーの音も出ない。
以下、この日の画像を少々。
0戦のセカンド突入シーン
「おひさしぶりです」と言われたけど、そりゃあそうだよね、西武ドーム来る時しか行かないから、半年ぶりだもん。
久しぶりといっちゃ何だけど、パレスホテル立川も半年ぶりに泊まったら、ピアノの弾き語りもそうだし、部屋もリニューアルして新しくなって快適になってた。
残念会の飲み会については次回に続く。