川崎ムネリンが開幕メジャーに残りました。

イチローと一緒にプレイしたいという憧れと夢を求め、マイナー契約でマリナーズと契約した川崎選手にとって、本当の意味で夢への第一歩を踏み出したこと、野球ファンとして心からおめでとうと言いたい気持ちです。


NPBの野球しか見ない人にとって、MLBのメジャーとマイナーとの差は理解しがたいでしょう。

ほんの一例をあげます。

メジャーの選手は、専用ジェットで遠征します。日本のように空港の待合室で一般の乗客と一緒に飛行機を待つという事はありません。タラップを降りるとそこにバスが待ってます。

一方、マイナーの選手はバス移動です。しかも宿泊費を浮かすため、バスの中で夜間移動宿泊もしばしばあります(たえママファミリーみたい)。


メジャーの選手は夢のような年棒と名声を手に入れる事ができます。

メジャーに残れるかマイナーに落ちるか、それこそ天国と地獄くらいの違いがあります。

だからこそ、そこに残る為、ボーダーライン上の選手達は必死です。


僕はね、思うんですよ。


数多くの日本人プレーヤーが海を渡りMLBを目指します。

その中で成功を収める選手と力を発揮できないまま解雇されてしまう選手との差はなんなのかと。


それは、「覚悟」の差なんじゃないでしょうか?


かつて、武士は自らの退路を断ち戦に臨んだといいます。

メジャーを目指すNBPの選手にも「ダメなら戻ってくれば良いさ」という甘えがあるかないか、それこそが「覚悟」であると僕は思います。


MLBを単なる憧れととらえ、NPBでの安泰とした生活の延長としてメジャー挑戦した選手にその「覚悟」があるのか?


一昨年ポスティングでアスレチックスとの入札が決まりながら金額や条件面で折り合いがつかず、今年FAで改めてマリナーズ入りした岩隈久志にその「覚悟」があったのか?


あえてマイナー契約からメジャー昇格を果たした川崎宗則に僕は「覚悟」を見た思いです。



さて、ここからが本題(笑)。



YGのブログ

僕らのTSUYOSHIこと西岡剛ですよ。

開幕マイナー降格が決まりましたね。


僕はね、いつでもミネアポリスに行けるように、ちゃんとツインズのユニも用意してるんですよ。


なんかなあ・・・、僕のミネアポリス行きよりツヨシの帰国の方が早かったりしそうだよ(笑)。


ツヨシよ、ここから這い上がるのは容易な事じゃないよ、でもね「覚悟」を見せてくれ!


こんなものじゃないだろ、僕らのスピードスターは!