受験資格がなくなりプロの道は閉ざされましたが、すぐに辞める事はできませんでした・・・
練習や用具のサポートをしてくれた師匠にも申し訳なくて・・・
当時の1000TTの日本記録が1分7.54秒・・・やったと記憶しています・・・
同年代のインターハイのチャンピオンが1分9~10秒台。
私のベスト記録も1分9秒だったので、良い自転車(サイズの合う)があれば通用するんやないか?
そう思うもアマで続けるには資金が必要になります・・・
特にタイヤは消耗品でケチる事が出来ないし高価でした。
師匠は競輪選手になる前提でのサポートやったから、これ以上負担はかけられない・・・
やる気もなく惰性で練習を続け、辞める切っ掛けをさがしてたら・・・
実業団のチームとの練習に誘って頂きました。
後に分かりますが、師匠がセッティングしてくれたらしいです・・・感謝・・・
当日はバンクでの周回練習。
10人程で1周400mのバンクを半周ごとに先頭交代をしながら、ひたすら周回。
最後の一人になるまでの我慢比べ・・・
短距離特化の私にはきつかったけど半分より上で何とかゴール・・・
その後、休憩を挟んで200mハロンの測定。
これは得意で、11秒前半をコンスタントに出せました。
一緒に練習参加した、おそらくライバルであろう高校生2人のタイムを上回れたので満足。
最後に体力測定。筋力系はダントツでトップ。
何も聞かされてませんが、この練習が入団(入社)テストだと気づいていました。
練習終わりにマネージャーさんが来て履歴書を持ってくるようにとの事・・・
借金をどうするかって不安はあったけど、まともな企業に就職できるんやと夢見心地・・・
って・・・そんなに上手くいく訳もなく・・・
履歴書で落とされました・・・
師匠がマネージャーさんに聞いてくれましたが、社内規定で高卒以上しか取らないとの事・・・
ここでも学歴の壁が・・・自転車乗るのに学歴いらんやん・・・
今日のリハビリ
ダンベルフライ 22㎏ 14×6
ニーカール 15kg 16×4
ハンマーカール 15kg 20×2
二頭筋は余裕あるけど背中が痛くなりそうで重量アップが難しい・・・