国境の長いトンネルを抜けると雪国であった
有名な小説の冒頭通り、
新幹線でいくつものトンネルを抜けて雪の町に行ってきました。
鼻のかみすぎで痛くなっていた耳に、
トンネルに入る度 キィーーーンと圧がかかる厳しい追い討ち。
しばらくの間、周囲の物音が まるで遠くの出来事のように聞こえてたよ。
9日ぶりに会った夫は思ったより元気で、
駅前で調達したドト○ルのコーヒーを
とても喜び美味しそうに飲んでくれました。
基本 安静に横になって(寝て)いること、
一人で歩くことは禁止、移動は必ず車椅子、
ベッドの角度は60度以内、トイレはその度に看護師さんを呼ぶ、等々…
いろいろと制約はあるものの、
最初の2、3日と比べればかなり動けるようになったとのこと。
ちょっ!だからといって、
油断してやたらと動き過ぎないでよ?
骨折から2週間の安静が大事なんだからね。
後遺症が出ると後々大変でしょ。
つい 子どもたちを叱ったり諭したりするような口調になってしまうのは職業病かな(笑)
これからオーダーしたコルセットを付けて
リハビリが始まります。
『かけがえのない日常』に戻れるのは、いつのことか。
それでも前に進んでいます。
少しずつ 一歩ずつ、まずは目の前のことから。
トンネルを1つずつ抜けていくように。
ここのお蕎麦はつなぎに海藻を使っているので
コシが強くぷりぷりっとした食感です。
柚子七味をかけていただきました。
風邪で味覚がおかしくなっていて、
お汁がちょっと物足りない味に感じたけど
お腹からぽっかぽかに温まったよ
仕事が超繁忙期に突入しました。
私も1つずつ、確実に、がんばります。