私の開腹手術は縦切りでした。
その傷に合わせたやり方を教えてもらったので、
横切りの方の参考にはならないかもしれません。

また、術後のテープケアについては、
病院や医師によっても見解が異なるので、
独断で貼る前に担当医師に訊いてみてくださいね。

何故私がテープを貼り続けていたかというと、
傷痕をなるべく目立たなくしたかったからです。

もう傷の長さは変わらないけど、幅は変えられる!
後から『あの時ちゃんとやっておけば良かった…』
と後悔したくない!そう思ったからです。

お腹の皮膚は左右に流れやすいそうです。
傷も皮膚と一緒に左右に引っ張られるので、
結果、傷幅が広くなってしまうそうです。
特におヘソの下あたりが、一番広がりやすいとのこと。
ポッコリする憎いあのあたりムムムですね(笑)。

形成外科のHPや
[3Mマイクロポア・傷テープ]等で検索すると、
たくさんのやり方が出てきますが、
私は担当医先生に教わった方法で、せっせと続けてきました。

まず、5~6㎝程に切ったテープを何枚か用意します。
私は25㎜幅タイプを、一度に8~9枚使っていました。
傷を中央に寄せるように
左右から軽く皮膚を引っ張り、
傷に対して垂直にテープで止めます。
カタカナの[キ]みたいに、です。
1㎝程間隔をとり、ペタペタ貼っていきます。

毎日お風呂に入る前にテープをはがし、
入浴後、少し乾かしてから再び貼る…
この繰返しです。

愛用のテープケアセットです。



地味な画像ですね。
わざわざ付ける必要があったんだろうか?(笑)

6月はまだ良かった…

夏本番に近づくにつれ、
私のお腹の皮膚は大変なことになっていきました。

はがす時、どんなに慎重にゆっくりはがしても、
薄い皮膚がテープにくっついて取れてしまうのです。
テープの形に赤~くかぶれ、
水ぶくれまで出来るようになってきましたガクリ

また、よくテープの粘着面が皮膚に残ってしまい、
それを落とすため、お風呂で擦り過ぎて更に痛いあせる

天然アロエの軟膏をつけたりしましたが、
かぶれは悪化する一方でした。

あまりにも痛いのでしょぼん
7月の検診で先生に相談することにしました。

③に続きます。